明けましておめでとうございます。
本年度もみなさまのお役に立てる雑誌となるよう努めてまいります。
2017年も、小誌・月刊商店建築をどうぞ宜しくお願い致します。

年末より発売された2017年1月号はもうご覧いただけましたでしょうか。
本日は、「カレンダー・インフォメーション」ページのご案内です。
今月注目のイベントやコンペ情報を掲載しております。
特集記事と併せましてこちらもぜひお目通しください!

【イベント】
第19回CSデザイン賞展
〜2017年1月20日
〔東京〕
午前10時30分〜午後6時30分 入場料/無料 会場/CSデザインセンター 休館日/土・日曜日、祝日 詳細/http://www.csdc.jp/event/2016/10/19cs.html
中川ケミカルが1982年に設立し、19回目の開催となった「CSデザイン賞」。受賞作品を展示する「第19回CSデザイン賞展」がCSデザインセンターにて開催される。会場では一般部門12作品、学生部門11作品の受賞作品の他に、一部作品を再現した空間や、学生部門では応募時のプレゼンボードとミニチュア模型も並べられる。

デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法
〜2017年1月22日
〔東京〕
午前10時〜午後7時 入場料/一般1100 大学生800 高校生500 中学生以下無料 会場/21_21 DESIGN SIGHT 休館日/火曜日、年末年始 詳細/http://www.2121designsight.jp
グラフィックデザイナーの佐藤卓氏が2001年より取り組んできたプロジェクト「デザインの解剖」はこれまでさまざまな製品をあらゆる角度から解剖してきた。
本展では「株式会社 明治」の5つの製品に着目し、「デザインの視点」で解剖しながらその成り立ちを徹底して検証していく。製品のロゴやパッケージのレイアウトや印刷などのグラフィック、製品の内側の仕組みまで細かな分解や観察を重ね、原料や製法、製品管理から流通に至る幅広い要素が掘り下げられる。私達が知っていると思いながら、知らない多くのことに気付くきっかけをもたらしてくれる。

第74回 AGC studio デザインフォーラム
AGC studio Exhibition No.19「新しい建築の楽しさ2016」展

後期 2017年1月10日〜3月4日
〔東京〕
午前10時〜午後6時 入場料/無料 会場/AGC studio 休館日/日・月曜日、祝日 詳細/ https://www.agcstudio.jp
模型やレンダリング技術などを駆使し、もろもろの条件を起点に空間や構造についての検討を繰り返すことによって、周到にプランを練り上げ、複雑なものを単純化し、建物を一つの思想に変換していく。既成概念にとらわれず、プロジェクトごとにコンセプトやアイディアを練りながら、新しい可能性を追い求める30代から40代前半までの建築家達。今年で5回目を迎える「新しい建築の楽しさ」展では、若手建築家が手掛ける最新のプロジェクトの模型を展示する。

堀部安嗣展 建築の居場所
2017年1月20日〜3月19日
〔東京〕
午後11時〜午後6時 入場料/無料 会場/TOTOギャラリー・間 休館日/月曜日、祝日 詳細/http://www.toto.co.jp/gallerma/
建築家の堀部安嗣氏による個展「建築の居場所」が、TOTOギャラリー・間で開催される。建築家として26歳で独立した堀部氏は、これまで20年余りにわたって、住宅をメインにゲストハウスなど、80を越える作品を手掛けてきた。
本展では代表作である「竹林寺納骨堂」や「阿佐ヶ谷の書庫」を含む14作品による5編の短編映画を制作し、会場で上映。個々の物語からは、それぞれの建築と月日を共にしてきた施主へのインタビューやそこを訪れる人々の様子、周囲の環境との関わりなどから、作品のその時々の表情を読み取ることができる。

「つくるガウディ」Making GAUDI
〜2017年3月31日
〔愛知〕
午後10時〜午後5時 入場料/一般600 高校・大学生400 小・中学生200 会場/INAXライブミュージアム 詳細/http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/100_culture_0915_02.html
LIXILが運営する土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」で、世界的建築家ガウディに「土とやきもの」「ものづくり」の視点からアプローチする特別展『つくるガウディ』が開催される。
本展では、二つの展示会場でガウディの建築を、人の手で「つくる」視点から探る。第1会場では、INAXライブミュージアムのコンセプトであり、ガウディも用いた伝統素材の「土」と「タイル」による表現の可能性を、建築家と職人のライブ感溢れる公開制作で探る。第2会場では、約40年間バルセロナでガウディ建築を実測調査し、手描きによる図面を制作してきた実測家で建築学博士の田中裕也氏の実測図面を展示。膨大な歳月と情熱を注いだ実測図面から見えてくるガウディ建築を解説する。


【お知らせ】
バリアレス シティ アワード & コンペティション 2016
〜旅行者に優しいデザイン〜

応募締め切り/2017年1月16日 応募方法/提案書とコンセプトシートを提出 応募資格/「実作部門」のみ、当該する店舗の設計者または建築主、運営者など 詳細/http://www.hoop2015.com
世界につながる「バリアレスシティー」を目指し、店舗デザインやそこでの取り組み、家具やプロダクトといったデザインを募集する「実作部門」と、バリアレスシティーにつながるアイデアを募集する「提案部門」の二つの部門から提案を募るコンペティション。
2020年のオリンピック開催から増加が予想される外国人旅行者を想定し、「旅行者に優しいデザイン」をテーマに設定。さまざまな分野から外国人や車イス利用の旅行者に配慮したデザインとアイデアを募集する。

第10回 スペースデザインアワード
応募締め切り/2017年1月31日 応募方法/ウェブよりダウンロードできる応募用紙に写真を貼り付け、必要事項を記入の上提出 詳細/http://www.public-grp.com/topics/kiji/topics041.html
家具メーカーのパブリックが主催する「スペースデザインアワード」の第10回目が開催される。本アワードは「CRES」「arti」ブランド商品が納入されたインテリア空間を対象とし、家具との関係を捉えた空間デザインの新たな可能性を発見するために行われる。
テーマを「つなぐ」とし、食空間、ショップやサービス・エンターテイメント空間、大規模商空間や文化・公共コミュニケーション空間、公共生活空間の四つのカテゴリーから作品を募集。

第5回 SRF賞
応募締め切り/2017年2月13日 応募方法/ウェブサイトより応募原稿をダウンロードし、郵送にて提出 詳細/http://www.srfcon.com
SRFとは、構造品質保証研究所が開発した耐震補強法のこと。本コンペでは「みんなで考える安全で快適な街づくり」をテーマに、「SRF部門」と「一般部門」の二つを設けてアイデアを募る。SRF部門では、安全で快適な将来の街づくりを実現し維持するための技術に対する、革新的なアイデアを募集。自然災害を軽減するための工学的な技術開発などを中心に、社会制度の改革に関する提案、身近な防災関連用品や公共施設のデザイン、情報通信技術の応用などに関するアイデアを含む。
一般部門では、暮らしの中で浮かんだ考えや工夫など、夢の溢れる自由な発想やアイデアを募集する。

名古屋モザイク工業 デザインアワード 2017
応募締め切り/2017年2月1日〜6月30日 応募方法/ウェブサイトの応募フォームより登録 詳細/https://www.nagoya-mosaic.co.jp/designaward2017.html
国内外のタイル・石材・レンガなどの素材を幅広く取り扱う名古屋モザイク工業が、昨年第一回を開催したデザインアワードを今年も開催する。タイルの可能性と魅力を更に広めるべく、タイルで彩られた楽しく美しい施工事例を募集する。


【商店建築フェア情報】
文苑堂書店富山豊田店
住所:富山県富山市豊田町2丁目8-14
電話:076-433-8150
開催期間:開催中



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