MANDARIN ORIENTAL, PARIS


本日、商店建築5月号発売です。業種特集は、およお100ページの「ホテル&旅館」特集。

注目は、パリに新たにオープンした「マンダリン オリエンタル パリ」と、ロンドンの「マンダリン オリエンタル ハイドパーク  ロンドン」。2軒とも、フォトグラファー高木康広さんと撮り下ろしてきました。


マンダリン オリエンタル パリのロイヤルマンダリンスイートは約350㎡!


ガストロノミック・レストラン「シュール・ミジュール・パー・ティエリー・マルクス」。設計はパトリック・ジュアン+サンジ・マンク


豊富なアイデアからなるティエリー・マルクス氏のメニューは目でも楽しめます

「マンダリン オリエンタル パリ」は、ファッションの中心地、サントノレ、つまりはパリのど真ん中で、どこに行くにも便利で、コレットもすぐ近くです。
以前からある建物を生かした建築設計は、国際的に活躍する建築家、ジャン=ミッシェル・ヴィルモット率いるWilmotte & Associes。共用部や客室、スパのインテリアは、SM Designのシビル・ド・マルジェリー。スイートルームの階段手すりや、スパの凝ったデザインは注目です。

そして、レストランはAgence Jouin-Mankuのパトリック・ジュアンとサンジ・マンク。この、パリでもとびきりモダンなレストランとバーは、読者の皆さんはすでにご存知かもしれませんが必見です。

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「マンダリン オリエンタル ハイドパーク」外観を撮ろうとしたら、ちょうどロンドン名物ダブルデッカーが通りかかり、あわてて撮った1枚。きちんとした写真は、誌面でぜひ!

続きまして、もう一軒の「マンダリン オリエンタル ハイドパーク ロンドン」は、その名の通り、ハイドパークの目の前。

ビクトリア様式の建築には、王室専用のエントランスがあるスペシャルなホテルです。

 

こちらでは、2010年と2011年にリニューアルしたレストランを中心にお見せします。レストランとバーのデザインは、Tihany Designのアダム・D・ティハニー。

ダイナミックなオープンキッチンや、レザーやベルベット使いの客席など、エンターテインメント性とラグジュアリーを両立した空間です。ミシュラン三ツ星シェフによる「ディナー・バイ・ヘストン・ブルメンタール」は、いまやロンドンで一番予約の取れないレストランとか。お食事のスタイルも斬新でした。

 

ロンパリの散策情報はまた後日! ちなみに5月号の表紙は、タイにできたばかりのホテル「ソフィテル ソー バンコク」です。


先日、現地に飛んだ編集部tが取材日誌に書いていますが、こちらもすばらしいホテルです。ぜひ、誌面を手にとってご覧ください。

 

yamakura



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