こんにちは!月刊『商店建築』副編集長の車田です。
 この一年、自宅やコワーキングスペースを職場として活用している読者も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染症の流行は、ワークスタイルに大きな変化をもたらし、出社率50%を想定した企業も少なくないようです。そこで、商店建築社では、さまざまな角度からオフィスの在り方を探るべく、「オフィス特集強化月間」を打ち出しています。

 実はこの強化月間、たまたま月刊『商店建築』のオフィス特集と、増刊『NEW STANDARD OFFICE』、I'm home. STYLE BOOK『WORK SPACE』 の発売時期が重なったことによる偶然の産物なのですが(笑)、各編集部員が読者の皆さまの知りたい情報を模索し続けた必然の結果でもあります。是非、ご覧いただけますと幸いです。



月刊『商店建築』2021年4月号
2,138円(税込み)


 この1年間でコロナ禍に後押しされて、「働き方」と「働く場所の在り方」が大きく変化しました。それは、新しい変化というよりも、コロナ以前から胎動しつつあった「自由度の高い働き方」「離散型のワークスタイル」「働き方の民主化」が、ウィズコロナを契機にして一気に加速した状況と言えます。
 第二特集では、「ジェンダーニュートラルなショップデザイン」を採り上げています。男性向けでも女性向けでもなく、あらゆる人に寄り添うこれからの店舗デザインです。「SDGs」の項目にも、性差による差別をなくすことが掲げられています。こうした、広義の「持続可能」な社会を前提とした店づくりは、オフィスデザインでも共鳴できることが多いのではないでしょうか。

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増刊『NEW STANDARD OFFICE』
3,300円(税込み)


 新型コロナウイルス感染症の流行を通して、オフィス空間にどのような「NEW STANDARD」がもたらされるのかを、「生産性を向上するABW」や「創造力を豊かにするイノベーションラボ」、「異業種が提供するワークスペース」、「職住近接が可能にする新たなワークスタイル」など、さまざまな角度から探ります。
 巻頭の特集記事では、感染症対策を踏まえた上で、どのようなクリエイティビティーやコミュニケーション、コラボレーションを構築できるのかを紹介。デザイナーのみならず、オフィスの開設やリニューアルを検討する経営者および総務担当者にとって、これからのワークスペースを考えるための実務に即した一冊です。

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I'm home. STYLE BOOK『WORK SPACE』
1,894円(税込み)


 住まいでの過ごし方や家族とのコミュニケーションの在り方が変化するなか、自分らしい暮らし方、働き方をかなえるためには、心地良いワークスペースの実現が不可欠です。
 今回は、これまで『I'm home.』で取材した住まいのなかから厳選した、国内外38軒のワークスペースを紹介。部屋として独立したワークルームと、リビング&ダイニングを始めとするさまざまな部屋の一部として計画されたワークスペースに分けています。多くの実例を見ることで、ライフスタイルに合ったプランや好みのデザインをより明確にイメージできるはず。ここに挙げた実例を参考に、美しく快適で自分らしいワークスペースをかなえましょう。

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