北岡節男氏と戸上佳苗氏によるシェルフ


東日本大震災以降の災害時のデザインを提案する「RADIC DESIGN(ラジック デザイン)」展が、西麻布のギャラリー・ルベインで開催されています。本日最終日で17時まで! 入場無料です。

出品建築家・デザイナーは、北岡節男+戸上佳苗、高崎正治、ダビット パルテラー、シニョリーニ アソチャーティ、荒知幾。フォトインスタレーションは淺川敏、ギャラリーインスタレーションは荒知幾、というメンバーが参加しています。

日常にある素材を使った、シェルフやイス、人と人をつなぐ場をつくるベンチのようなシェルター、などが展示されています。 質素な素材であっても、そこに加えられたわずかな色や、こまやかなアイデアが人の心に元気を与える、そんなことを感じた展覧会でした。〈山倉〉

 

ギャラリー・ルベイン  http://www.le-bain.com/gallery/lebain/index.html

 

上記ウェブサイトで素敵なポスターが見られますが、グラフィックなどのクレジットは以下の通りです。(敬称略)  翻訳:山崎園子 イラストレーション:山下春菜 グラフィックデザイン:荒祐太



今回のラジックデザイン展のコンセプターを務めた荒知幾氏によるチェア


イスラエル生まれの建築家・デザイナー、ダビット パルテラー氏による壁際で用いるテーブル


伊ペルージャを拠点とする建築家、シニョリーニ アソーチャイ氏による立体的なパーティション


建築家、高崎正治氏による「こころ シェルター・カミザ」という組み立て式の安らぎの場づくりのアイデア

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