商店建築7月号では、東京スカイツリー、東京ソラマチ、東急プラザ表参道原宿など、都内の大型商業施設を100ページ以上に渡り掲載。流行発信の街「渋谷」からは、渋谷東口の新たな顔、そして渋谷開発のリーディングプロジェクトとなる「渋谷ヒカリエ」を紹介しています。


撮影/梶原敏英 渋谷駅東口の、新たなランドマークとなる渋谷ヒカリエ。屋上のプラネタリウムが象徴的だった東急文化会館跡地に建っています。左下には東京メトロ銀座線が。銀座線渋谷駅も移設予定です


渋谷をイメージする際に出てくる建物と言えば「109」や「Q-FRONT」と答えられる方も多いと思います。これらはいずれも西口側に建ち「若者の街・渋谷」のシンボルでもあります。今回のヒカリエはその逆側。表参道や青山エリアにつながる東口側に建っています。
誌面では、ミュージカルを中心に上演予定の12階の「東急シアターオーブ」、ギャラリーやシェアオフィスが入るクリエイティブ・スペース「8/」、東急百貨店が運営する新しいコンセプトの商業施設「ShinQs」、飲食フロア「dining6」と、週末には朝4時まで営業するという「TABLE7」といった各エリアはもちろん、2012年度中に直通運転開始予定の東急東横線/地下鉄副都心線渋谷駅と、地上、施設をつなぐ吹き抜け空間「アーバンコア」、JR渋谷駅とヒカリエをつなぐブリッジと、それと接続し施設内を東西に貫通する自由通路、将来的にJR渋谷駅や東急百貨店東横店とヒカリエの4階をブリッジでつなげるスカイブリッジ構想など、ヒカリエの登場により渋谷駅東口の人の流れがどう変わっていくのか、そしてリーディングプロジェクトとされる「ヒカリエ」以降にはどんな開発が続くのかに注目した記事を付帯しています。
詳細は是非誌面でご確認下さい!
〈タカハシ〉


ヒカリエの縦動線「アーバンコア」は、地下鉄副都心線と地上をつなぎます。副都心線は2012年度中に、東急東横線と直通運転開始予定。人の流れが大きく変わります


記事では「渋谷ヒカリエ」の開発背景とを関係者に聞いています。また、ヒカリエ開業にともなう駅周辺の人の流れの変化や、渋谷駅周辺の今後の開発計画なども図とともに紹介しています。


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