『Commercial Space Lighting』vol.7が、本日発売になりました。今回のテーマは、「コミュニケーションを生み出すライティング」。オフィスの照明計画を3題紹介し、オフィスやホテル、カフェの特注照明を多数掲載するなど、コミュニケーションの生まれる空間にふさわしいライティングの在り方を探りました。照らし方や輝き方ひとつで、人々の会話の内容は大きく変わっていきます。思い描いたコミュニケーションを実現する上で、空間デザイナーやオーナーも必読の一冊です。

その内容を、ちらりとお見せしますね。



ビル内のオフィスワーカーにさまざまな機能やサービスを提供する「mot. Mitsui Office For Tomorrow Otemachi One」では、シーンごとに天井造作とライティングを組み合わせている。(設計/コクヨ 照明計画/muse-D 撮影/ナカサ&パートナーズ)



大成建設設計本部内に計画された「Creative Media Office」では、パーティションを内照式かつ可動式とした。座席に応じて、光を拡散するポリカーボネート製波板と反射するガルバリウム鋼板製波板の組み合わせを変えている。(設計/大成建設一級建築士事務所 撮影/山内紀人)



複合オフィスビル「天神ビジネスセンター」のガラスウォールのライティングは、積層する「ピクセル」の連続性を表現する。(建築デザイン/OMAニューヨークオフィス 内装デザイン/キュリオシティ 照明計画/ライティング・プランナーズ・アソシエーツ 撮影/繁田諭(左頁) 石井紀久(右頁))



「千田泰広 ― 視野の外は何色か?」展で展示された、ライティングインスタレーション「Myrkviðr(ミュルクヴィズ)」。LED照明からの光が、網目状に張り巡らせたナイロン糸を通して屈折・反射を繰り返すことで、星空のような無数のきらめきとなる。(アート/千田泰広 撮影/山上洋平)



毎月、YouTubeライブで配信している『Commercial Space Lighting』オンラインイベントでは、ゲストにこれまで手掛けてきた事例やその背景にある考え方を聞いてきた。彼らの言葉は、ライティングを通して新たな世界を切り開こうとする、明るい未来を感じさせてくれる。



料理や食材ごとに最適な照明があることをご存知だろうか。レストランの料理を引き立て、もうワンランク上のメニュー展開を可能にする「光と料理のマリアージュ」について、食空間での上質な光の在り方を提案する谷田宏江さん(LIGHT & DISHES)に聞いた。(撮影/千葉正人)

前号は11月発売だった『Commercial Space Lighting』ですが、最新号は9月に移動となりました。まだまだ暑さは続きそうですが、長月にライティングについて考えてみてはいかがでしょうか。是非、書店にてご高覧いただけますと幸いです。


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『Commercial Space Lighting vol.7〜コミュニケーションを生み出すライティング』
・オフィスの照明計画3題
・オフィス・カフェ・ホテルの特注照明
・アートのキャンバスとなるファサード・ライティング
・光を交えたインスタレーション

発売日:2022年9月6日(火)
価格:4,000円(税込み)

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