『Commercial Space Lighting』vol.6が、本日発売になりました。第6弾のテーマは、「自然を感じるライティング」。デザインの幅を格段に広げた調光・調色技術の進化を通して、ライティングデザイナーはどのような試みを手掛けているのかを紹介します。また、巻頭特集では、9月に開催された「ミラノデザインウィーク2021」をレポート。2年ぶりのイベントで発表されたライティングプロダクトやインスタレーションを通して、新たなトレンドを探ります。照明デザイナーのみならず、空間デザイナーやオーナーも必読の一冊です。



「星のや沖縄/星野リゾート バンタカフェ」の「大屋根デッキ」。夕暮れ時は、背後から徐々に迫ってくる光を表現します。(設計/東 環境・建築研究所 ランドスケープデザイン/オンサイト計画設計事務所 照明計画/ICE都市環境照明研究所 撮影/ナカサ&パートナーズ)



「The Fortnum's Bar & Restaurant at The Royal Exchange」では、刻々と変化するパサージュ越しの日差しに対応しています。(設計/Universal Design Studio 照明計画/SPEIRS MAJOR 撮影/James Newton)



「トヨタ紡織グローバル本社」の吹き抜けにつくられたディスカッションスペース「発想の繭(COCOON)」は、36本をひとつなぎとしたLEDライン照明によって包み込まれています。(設計/竹中工務店 照明計画/シリウスライティングオフィス 撮影/ナカサ&パートナーズ)



「熊本城」の大天守および小天守のライトアップでは、水と緑の豊かな熊本ならではの光が模索されました。太陽や月の動きを踏まえて色温度や配光の角度を変えることで、人々の生活に寄り添っていきます。(ライティングデザイン/内原智史デザイン事務所 撮影/ナカサ&パートナーズ)



神奈川・横須賀の平和中央公園にあるモニュメント「平和の軸」。「光台」からは、LDPスポットライトにより高さ1000m超の光の柱がそびえます。(クリエイティブディレクション・プロデュース/Panoramatiks 意匠設計・デザイン/博展 撮影/ナカサ&パートナーズ)



巻頭特集では、2021年9月に開催された「ミラノデザインウィーク2021」の現地レポートを掲載。四つのテーマに分けながら、コロナ禍を越えて現れつつある新たなトレンドを紹介する。(「Paradise at ALCOVA」D/Lindsey Adelman)

毎年、7月に発売していた『Commercial Space Lighting』ですが、最新号は11月に移動となりました。秋の夜長に、ライティングについて考えてみてはいかがでしょうか。是非、書店にてご高覧いただけますと幸いです。


『Commercial Space Lighting vol.6〜自然を感じるライティング』
・「ミラノデザインウィーク 2021」レポート
・デザインを昇華する照明計画
・コンセプトを表現する特注照明
・街並みに問いかけるファサード・ライティング
・光を交えたインスタレーション

発売日:2021年11月5日(金)
価格:3,850円(税込み)

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