前回に引き続き店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2012」に出品された製品から注目の素材を紹介します。
今回紹介するのはプラスチックプレートです。



空間や動線を明確に区切りながらも、視覚的に広がりのある開放的な空間や、明るく軽快なイメージの空間を作ることができる透明素材や透光素材は近年のインテリアデザインには欠かせないものとなりました。



2012年3月6~9日の間、東京ビッグサイトで日本最大の店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2012」が開催されました。今年も会場では魅力的な商環境をつくるための建材、製品が出展企業各社から多数提案されましたが、そのうちの一部を注目の素材として、このblogでも紹介したいと思います。
今回紹介するのはあらゆる素材を金属にできる革新的なコーティング技術です。


MDFボードに亜鉛、銅、真鍮のコーティングが施されています



ペイントやオブジェ、ステンドグラスなどオリジナルデザインの装飾材は、ショップコンセプトを表現すると同時に、訪れる人に楽しみや驚きを与えます。

なかでも、古くから空間演出の手法として利用されてきた壁画の技術は、デコラティブペイントやエージング塗装といった、特殊な塗装技法を生み出し発展してきました。今回紹介する「オーナメントステンシル」も、オブジェや装飾建材のようにみえますが、実は型紙を使ってパターンをつくる “ステンシリング”の手法から発展したものなのです。




東日本大震災を受けて省エネに対応した製品があらためて注目を集めていますが、保温性能や断熱効果を発揮し、冷暖房の効率を向上させてくれるブラインドも省エネ効果の高い製品のひとつです。

なかでも注目度の高いブラインドがアメリカ・ルーセントホームの「シェル・シェード」です。このブラインドの最大の特徴は、スラット(ブラインドの羽)がルーバー状ではなく六角形のハニカム構造になっている点です。下の写真を見るとよくわかります。





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