商店建築8月号、本日発売です
2014/07/28 月刊商店建築
商店建築8月号、本日発売です!
表紙は「虎ノ門ヒルズ」に入るレストラン「アバーヴ グリル&バー」です。
この店は、虎ノ門ヒルズのアトリウム空間に面した区画にあり、その好立地を生かした開放的で気持ちのよい空間としてデザインされています。設計を手掛けたのはスワンズ・アイ・ディー。
表紙は、アンティークのジュラルミンスーツケースを積み上げられた、メインダイニングの様子を撮影したものです。
巻頭の新作として紹介する「虎ノ門ヒルズ」では、この「アバーヴ グリル&バー」を含む4件の個性的なテナントのほか、屋外の緑豊かなステップガーデン、そしてその風景を取り入れたアトリウム空間などの共用部を余すところなく掲載しています。虎ノ門ヒルズプロジェクトの全容と、コンセプトを追った記事にも注目です。
新作はこの他2件。しまなみ海道の本州側の基点であり、近年は国内外から多くのサイクリストが訪れる広島県尾道市にオープンした、サイクリスト向け複合施設「オノミチU2」と、大迫力の木造作が目を引く「焼肉トラジ 麻布十番店」です。
特別企画は「木質系マテリアル」。多くの人にとって身近な素材であり、多様な表現方法が試みられている木質系マテリアル。特集では14件の空間事例のほか、不燃木材メーカーの工場レポートを通じて、デザイナーが考える木質系マテリアルの可能性に迫りました。特集末の、木質系マテリアル製品集では、フロア材、壁材といった一般的な建材から、不燃材、プロダクト、木調のフェイク素材を集めました。
業種特集は「ジャパニーズダイニング」と「アミューズメント空間」の2題。
「ジャパニーズダイニング」では、居酒屋や焼き鳥店を含む、国内外の最新和食店デザイン11事例を紹介します。特集末には店舗の個性を表す“見せ場”とも言えるカウンター席の詳細図を集めた図面集を掲載。その設計のポイントを探ります。
「アミューズメント空間」では子供しか入ることの出来ない菓子店や、子供向け職業体験型テーマパーク、雀荘、カラオケサロン、パチンコ店など、多様な8つのアミューズメント空間を掲載します。掲載事例の一つで、大人は立入禁止というスイーツ工房「未来製作所」。その施設コンセプトについて、オーナーであるパティシエの小山進氏にインタビューしました。
盛りだくさんの7月号、ぜひ手に書店で取ってご覧ください!
また商店建築ホームページでもお買い求めいただけます。
各特集の詳細は、後日、本ブログでもアップいたしますのでお楽しみに。
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月刊商店建築8月号
定価:2,100円(税込)
2014年7月28日発売
新作/虎ノ門ヒルズ
オノミチ U2
焼肉トラジ 麻布十番店
特別企画/木質系マテリアル
業種特集1/ジャパニーズダイニング
業種特集2/アミューズメント空間
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