商店建築13年5月号「クライアントとのトラブル回避術 〜バー&クラブ設計の場合」(取材・文/永宮和美)


商店建築4月号インタビュー記事「クライアントとのトラブル回避術」ご紹介!


今日は新年度の始まり4月1日、新しい生活を始める方も多いのではないでしょうか。
春は新しいお店のオープンも相次ぎ、編集部メンバーも日々取材に駆け回っています。

さて、今回は発売中の4月号内インタビュー記事のご紹介です。

タイトルは「クライアントとのトラブル回避術 〜バー&クラブ設計の場合」。
バーやクラブといった夜間営業が主な店舗の設計を多数手掛けてきた経験豊かなデザイナー3名に、
“トラブルを避けるための設計上の工夫”を大いに語ってもらいました。

普段はなかなか表に出てこないエピソード満載の、濃密な記事となっています。


鈴木克典さん(ファンタスティックデザインワークス)「スタッフにも満足感を与えるデザイン」


佐藤一郎さん(エイジ)「クライアントと飲み語らい、意図を汲む」

兼城祐作さん(兼城祐作+造形集団代表)には、ホストクラブ「TOP DANDY(トップ・ダンディー)」の設計を一つのモデルケースとして、プロジェクト初期から引き渡し時まで、リスク回避のための工夫をお話し頂きました。きらびやかなデザインの背景には、諸書式をしっかり用意し、小さな事でも確認を怠ることはない慎重な姿勢があるのです。


鈴木克典さん(ファンタスティックデザインワークス)には、「スタッフにも満足感を与えるデザイン」と題して、4月号表紙物件、「Le Club de Tokyo(ル・クラブ・ドゥ・トウキョウ)」プロジェクトを中心に語って頂きました。
お客はもちろん、接客にあたる女性が居心地良く働ける環境をつくり出す、気配りのデザインの秘訣を掲載しています。


佐藤一郎さん(エイジ)は「クライアントと飲み語らい、意図を汲む」。
クライアントとあらゆる方向からコミュニケーションを図り、人柄がにじみ出るような長く愛されるお店をデザインする、佐藤さんならではの方法論です。


それぞれの手法は、バーやクラブ設計だけではなく、他の業態設計にも応用できるものばかり。
さらにはもっと大きな意味で、人生の指南書としても読んで頂けるかもしれません。

ぜひじっくり読んで、店舗づくりの、これからの生活の、参考にしてみてください。

〈たまき〉


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商店建築建築4月号好評発売中!

新作/阪急うめだ本店
   グランドカフェ&レストラン シャンデリアテーブル
業種特集1/バー&クラブ
業種特集2/ジュエリーショップ
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2013年03月28日発売
¥2,040



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