2月号/スキーマ建築計画の設計アプローチ
2013/02/13 月刊商店建築
先日の「生まれ変わったルイ・ヴィトンの空間デザイン戦略」に引き続き、今回も2月号の内容を少しだけご紹介致します。
注目は、スキーマ建築計画による3店舗。
菊池武夫氏を再びクリエイティブディレクターに迎えたメンズブランド「TAKEO KIKUCHI」のグローバルフラッグシップ「TAKEO KIKUCHI 渋谷明治通り本店」、ユニークなフォルムのコンクリートカウンターとそのカウンター越しに製造プロセスを見せるキャンデーショップ「パパブブレ大丸東京店」、そしてインテリア店「CIBONE」によるライフスタイルショップ「トゥデイズスペシャル 自由が丘」。
それぞれの空間の様子は誌面にて、または実際に店舗を訪れて体験していただくとして、今回はこれらを手掛けたスキーマ建築計画代表の長坂常さんに聞いたインタビュー記事「スキーマ建築計画の設計アプローチ」について紹介します。
業態も客層も異なる3店舗ですが、そこで得られる体験、素材やスケール感といった空間的な特徴、そしてそれをつくるための設計手法やアプローチには共通項があるように見受けられます。
インタビューでは、そうした自身の設計方法について、①「ルートのない動線」、②「懐の深い空間」、③「仕組みとデザインの提案」という三つのキーワードを挙げ、過去の仕事にも触れながら説明しています。
記事内では触れていませんが「Aesop Aoyama」(11年10月号)、「MR_DESIGN」(11年5月号)、そして現在製作中の3月号で掲載予定の「hue-plus」でも、そうした考え方が取り込まれているように見えます。
是非この記事を読んで、実際の空間を体感し、そこにある空間づくりの核心に触れてみて下さい。
また、掲載店舗へのアクセスには、こちらの商店建築マップをご活用下さい!
〈タカハシ〉
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