橋本夕紀夫デザインスタジオによる設計でリニューアルされた「軽井沢プリンスホテル イースト」


東京も蒸し暑くなってきましたね。
そろそろ冷房を使おうかと思ったのですが、冷房のリモコンが見当たらず、探すのが面倒だったので、軽井沢へ涼みに行ってきました。
涼しかったですね。
いや、むしろ寒いくらいでした。


「軽井沢プリンスホテル イースト」内のグリルレストラン

 
泊まったホテルは、こちら↑。
「軽井沢プリンスホテル イースト」です。
昨年、橋本夕紀夫デザインスタジオによる設計で、館内がリニューアルされました。
 
軽井沢という町にいると、どこにいても常に「木々に囲まれている」「森の中にいる」という気分になりませんか?
ということは、そうした感覚を人々に与えることが、軽井沢という町のアイデンティティーなのだと言えそうです。
そう考えると、このホテルの空間デザインは、そうした軽井沢のアイデンティティーを空間デザインで十分に表現しえています。
簡単に言えば、このホテルでは、ロビーにいても、レストランにいても、客室にいても、常に「自分はいま、森の中にいる」と感じられるのです。
デザインコンセプトは、「NEO FOREST」
ぜひ泊まって体感してください。
 
 
このホテルに関して詳しく知りたい方は、「商店建築2017年10月号」ホテル特集をご覧ください。
この号は、お陰様で、「ホテル開業プレビュー 2017-2020」という記事が大変好評をいただきまして、品薄気味かと思いますが、弊社にもまだ若干の在庫がございます。
  
商店建築2017年10月号
https://www.shotenkenchiku.com/products/detail.php?product_id=298
   
軽井沢プリンスホテル イースト
https://www.shotenkenchiku.com/products/detailp.php?itemid=2385
 
 
 


  
 
というわけで、前置きが長くなりました。。。
「えっ、これ、前置きだったの?」と突っ込まないでください。
すみません、せっかくなので、あと5分だけください。
最新号6月号を、5分で拾い読みします。
 
最新号6月号が、「1冊まるごと」ホテル特集なんです。
そうです、だから、前置きでホテルの話をしたんです。
  
 
というわけで、忙しいあなたのために、「1冊まるごと」ホテル特集の概要とポイントだけまとめました。

 
 

 
 
この1年ほど、取材やリサーチで空間デザイナーの方々と話していると、「ホテルの設計資料が欲しい」という声を頻繁にいただくんです。
たしかに、ホテルの新築やリニューアルが続いています。ホテルの開業情報が、毎日のように編集部に飛び込んできます。
そんな方々の声に応えたいと考えて、編集部でホテル案件をリサーチして作ったのが、この2018年6月号です。
 


「ミレニアル世代が牽引する “ライフスタイルホテル”」で言及されているホテルの一つ、「エースホテル ニューヨーク」

   
 
まず、冒頭。 
トラベルジャーナリストの寺田直子さんに、ホテル開発のトレンドについて寄稿してもらいました。
タイトルは、「ミレニアル世代が牽引する “ライフスタイルホテル”」(P.84)。
「ミレニアル世代」「ライフスタイルホテル」がキーワードです。
「ミレニアル世代」の価値観が「ライフスタイルホテル」に表れています。
空間デザインの特徴に関して言えば、「遊び」「ラウンジ」「複合機能」「人とのコミュニケーション」「体験」ですね。
このポイントを押さえておかないと、設計依頼してきたクライアントさんの要望を正確に掴めない可能性があります。ここはしっかり押さえておいてください。
詳細は、寺田さんによる原稿をご覧ください。
  
  
それを読んでいただくと、おそらく、「じゃあ、それらの特徴を具体的に空間で表現すると、どんな空間になるの??」って知りたくなりますよね。
   
 
気になった方は、6月号に掲載されているホテルの中でも、特に以下のホテルのページをじっくり見てみてください。
 
 

 
P.86
hotel koe tokyo
サポーズデザインオフィス
 
P.96
KUMU 金沢 -THE SHARE HOTELSKUMU
YUSUKE SEKI
 
P.106
MOXY 大阪本町
ワイズ・ラボ
 
P.112
MOXY 東京錦糸町
乃村工藝社
 
P.118
ホテル・アンドルームス 大阪本町
たしろまさふみデザインルーム
 
P.124
The Millennials Shibuya
トサケン


 

はい、ここまでで、空間デザインの特徴は感じていただけましたか。
ここまでの話は、「プランニング」と「雰囲気づくり」についてです。
 


6月号掲載のホテル「The Millennials Shibuya」


6月号「1:50の図面で見るホテル客室プラン研究」


6月号「1:50の図面で見るホテル客室プラン研究」

 
 
「じゃあ、実際に客室を緻密に設計する段階になったら、どんな資料を見ればいいの?」って心の中でつぶやいたあなた。
そうですよね。
その資料、必要です。
はい、用意しました。
211ページをご覧ください。
  
「1:50の図面で見るホテル客室プラン研究」です。
デザイナーさんの高い設計技術が求められる15平米前後の客室を主に掲載しました。同時に、より多くの設計者さんに役立てていただけるよう、少し大型の客室も掲載しています。
今後オープン予定の注目のコンパクトホテルに関しても、客室図面を入手して掲載しています(P.220、221)。これは、本当にコンパクト。小空間に知恵と工夫が詰まっています。
 
こうしたコンパクトな客室の設計であなたの設計技術を磨くと、大きな客室を設計する際にも濃密なデザインができるようになるはずです。
と同時に、大きな客室を設計する際には、「余白をゆったり取り、それをいかに豊かさに繋げていくか」という別の設計ノウハウが必要になります。それは、つまり、「余白にディスプレイやアートを詰め込み過ぎてしまう貧乏性」でもいけないし、逆に、「ぼんやりと間が空いてしまう退屈なデザイン」でもいけない。そんなセンスの問われる設計ノウハウが必要になるわけです。余白や間を使ってデザインしていく、そのノウハウは、6月号ホテル特集の後半に掲載した、以下のホテルから感じ取ってください。
 

P.162
グランドプリンスホテル京都
A.N.D. 乃村工藝社
  
P.172
THE WAREHOUSE HOTEL
Zarch Collaboratives Asylum Creative
  
P.183
SHANGRI -LA HOTEL Singapore
BOND DESIGN STUDIO









6月号掲載のホテル「THE WAREHOUSE HOTEL」

 
 
 
国内のホテルに関して言えば、今、取材でいろいろなホテルを視察していて感じるホテルづくりのトレンドは、「小さいけれど機能的で快適な客室」と「広くて自由で遊び心あふれる、”使える”パブリックラウンジ」を組み合わせることです。それが、トータルで満足度の高い宿泊体験を生み出します。
そのことが、6月号ホテル特集を通して感じていただけると思います。
 
 
あと、個人的には、大浴場があったら嬉しいですね〜。(^^)
冒頭で紹介した「軽井沢プリンスホテル イースト」には、周囲の木々を見ながら楽しめる露天の大浴場があって、朝風呂に入ったら、最高に気持ち良かったです。
 
  
  
本日の、「最新号6月号を5分で拾い読み」は以上となります。
 
 
  


増刊号「GOOD DESIGN HOTEL」

 
更にホテル関連の資料をお探しの方には、以下3冊がオススメです。
全部そろえていただくと、完璧ですね。
施主からどんな設計依頼が来ても、対応できますよね。
 
増刊号「GOOD DESIGN HOTEL」
https://www.shotenkenchiku.com/products/detail.php?product_id=309




増刊号「CREATIVE HOTEL & COMMUNICATION」

増刊号「CREATIVE HOTEL & COMMUNICATION」
SPACEhttps://www.shotenkenchiku.com/products/detail.php?product_id=267


増刊号「コンパクト&コンフォートホテル設計論」

増刊号「コンパクト&コンフォートホテル設計論」
https://www.shotenkenchiku.com/products/detail.php?product_id=162
 
 
 
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。〈塩田〉

  
 


  
   
  
 
   
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日本で唯一、店舗デザインの最新事例とセオリーが学べる月刊誌「月刊 商店建築」。
最新号は2018年6月号。
こちらでも、目次のチェックやご購入ができます。
https://www.shotenkenchiku.com/products/detail.php?product_id=315



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