先月、みたとみらい21地区にオープンした「MARK IS（マークイズ）」、すでに現地をご覧になった方も多いと思います。現在、取材・撮影が梅雨明けとともに現在進行中なのですが、現地の様子を一部ご紹介します。

1Fの地上レベルでは、それぞれの店舗の顔が見える外観デザインです

窓越しにグリーンが透けるプランター状のスクリーンを設置

コンセプトに「ライフエンターテインメントモール」を掲げた同館は、みなとみらい駅直結で、地下4階地上6階の構成。設計を手掛けたのは、建築は三菱地所設計、内装は乃村工藝社の方々です。

デザインで目を引くのは、屋外のグリーンを室内でも感じさせる外壁の考え方で、いわゆるショッピングセンターや百貨店の外壁を閉ざす考え方とは一線を画しています。屋外がやわらかく透けるルーバーやオリジナルの格子マテリアルを駆使し、建物前面のケヤキ並木が内部で感じられるというのは、とても気持ちのいいものです。

館内中央のアトリウムは気持ちのいい大空間です

光で彩られたベンチ

ノイズ・アーキテクツによるアートオブジェ“day 3/5/6”

1Fに入るロンハーマンの新業態コンセプトストア「RHC Ron Herman」

1Fの「THE NATURAL SHOE STORE」

1Fの店舗「MYSELF」

床に陸上トラックのようなラインをデザインした3Fフロア

そして、館内には、多彩なシーティングスペースが用意され、所々に中庭的とも言えるグリーンが顔を出す、立体的な“庭園”ミックスの空間です。詳細は、誌面をお楽しみに！！

朝10時〜午後11時までオープンしている屋上の「みんなの庭」

ゆったりと設けられたシーティングスペース

座面には、アメコミ調のファブリック

館内には多彩なアートワークが用いられています

こちらは、コンセントを描いたウオールペインティング

それぞれのアートワークには、このようにクレジットが記載されています

そして、内覧会の当日に、館内をくまなくご案内してくださった、乃村工藝社の斉藤さん、大寺さん、ありがとうございました。〈山倉〉

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