いつもご愛読いただき、ありがとうございます。
好評発売中の「月刊 商店建築」2017年6月号は、お手元にありますでしょうか。
その中の、ミラノサローネのレポート特集「MILANO DESIGN WEEK 2O17」は、ご覧になりましたか。

毎年4月に開催され、建材や家具の見本市を含む、世界最大規模のデザイン展です。
数々の写真によるレポートに加えて、デザインジャーナリストの土田貴宏さんに寄稿していただくトレンド解説も必読です。いまのデザインを考える上で重要な知見とキーワードが、この原稿の中に見つかるはずです。
毎年、サローネレポートの特集に寄稿いただいている土田さんの原稿は、まさに今日のデザインを読み解くための「羅針盤」だと感じます。
 http://www.shotenkenchiku.com/products/detail.php?product_id=291#p-link02




さて、サローネに関する展覧会のお知らせを一つ。
ガラスメーカーのAGC旭硝子が、今年もミラノサローネに出展しました。3年目の出展となる今年のテーマは「Touch」。
AGC旭硝子のガラス加工技術が、デザイナーとの協働によって、コンセプチュアルな作品に昇華しました。
その帰国展が来月、開催されます。場所は、東京・京橋のAGC studio。
「揺らす」「叩く」「描く」など、楽しみながら「Touch」できるガラス作品を通して、ガラスの進化や新たな可能性を体感する展示となりそうです。
また今回インスタレーションを担当した倉本仁氏を迎えたデザインフォーラムも実施される予定です。
サローネに行けなかった方や、サローネで見逃した方は、ぜひこちらでご覧ください。〈塩田〉


■期  間:2017年7月4日(火)-7月29日(土)
■場  所:AGC studio 1階エントランスギャラリー (東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館)
■デザインフォーラム:2017年7月6日(木) 18:30~  ※要予約、参加無料
■主  催:AGC旭硝子 AGC studio
 詳細:http://www.agcstudio.jp/project/




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