昨日、注目の大型複合施設「東京ミッドタウン日比谷」の内覧会へ行ってきました。
建築デザインを、イギリスの建築事務所「ホプキンス アーキテクツ」が手掛けています。彼らが提示したデザインコンセプトは、「ダンシング タワー」。それが建物の内外に反映されています。


 
地下1階から地上6階までが商業フロア。それより上は、オフィスフロアです。
オフィスフロアは今年1月にオープンしていますが、商業フロアは、3月29日にオープンします。
全60店舗、見てきました。日比谷公園に面した開放的な立地です。
 
銀座&日比谷エリアなので、大人の客層を想定し、落ち着きや高級感のあるテナントが目立ちます。また、海外からの旅行者を意識した、お土産になりそうな商品を置く店もありました。
と同時に、近年の潮流である「複合型店舗」が存在感を放っていたのが印象的でした。例えば、以下などです。
・高級車「レクサス」のショールーム。カフェとショップが充実しています。
・理容室、眼鏡屋、居酒屋、有隣堂書店などを含む7業態が融合した「日比谷セントラルマーケット」。
・スキンケアブランド「THREE」のレストラン&ショップ。
・大型フードホール「日比谷フードホール」。


商業フロアの環境デザインや、各店舗の空間デザインを、これから順次、取材して掲載していきます。
ぜひお楽しみに!!
個人的には、4階TOHOシネマズのプレミアムシートで、ゆっくり映画を観たいですね。







なお、今のトレンドである「複合カフェ」のデザインに関して、知りたい方は「商店建築2017年11月号」のカフェ特集内で掲載した「CAFE+α 複合型カフェ」というコーナーをご覧ください。

商店建築2017年11月号
「CAFE+α 複合型カフェ」


また、大型複合施設の開発や空間デザインに関して知りたい方は以下をご覧ください。

商店建築2017年7月号
GINZA SIX


商店建築2017年1月号
銀座プレイス


商店建築2016年6月号
東急プラザ銀座、ニュウマン、マリン& ウォーク ヨコハマ

 
 
 
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。〈塩田〉


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最新号は2018年3月号。
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