インテリア&ライフスタイルデザインの国際展示会「メゾン・エ・オブジェ・パリ」が9月4日(金)〜9月8日(火)までの5日間、パリにて開催されます。

公式サイト: http://www.maison-objet.com/en

今年20周年を迎えたこのライフスタイル見本市は、2014年よりシンガポールにて「メゾン・エ・オブジェ・アジア」、2015年よりアメリカ・マイアミにて「メゾン・エ・オブジェ・アメリカ」、そして「メゾン・エ・オブジェ・パリ」1月展および9月展と、年4回の開催で更に世界規模のトレンド発信の場となりつつあります。

今回の9月展では、全体のホール構成が一新されるとのことです。
インテリア・デコレーション発信エリアの「メゾン」(ホール1-4&5B)、キッチン用品やファッションアイテムなどの「オブジェ」(ホール5A-6)、そしてラグジュアリー&デザイン分野の「リュクス、デザイン&空間デザイン」(ホール7-8)の3軸の構成。
なかでもホール8全体で開催される「プロジェ」は、建築家やインテリアデザイナー、施工者に向けた装飾用資材、技術、特注家具、キッチンやバスルーム、エクステリア、照明、音響など、空間デザインに直接的に役立つような展示が並びます。

今回、「メゾン・エ・オブジェ・パリ」2015年9月展のデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、工業デザイナーDorothée Meilichzon(ドロテ・メリクソン)。手仕事を大切に、ストーリー性を持つ空間を手掛ける彼女は、パリ、ロンドン、ニューヨークなど各都市でバーやレストラン、ホテルをデザインしています。


「Experimental Cocktail Club」(デザイン/Dorothée Meilichzon)©Carl Timpone


「Ballroom」(デザイン/Dorothée Meilichzon)©Kristen Pelou

同時期には、パリの中心部で「パリ・デザインウィーク2015」(2015年9月5日〜12日)も開催中。
最先端のトレンドを体感しに「メゾン・エ・オブジェ」を訪れ、デザインで彩られるパリの街を楽しんではいかがでしょうか。

「商店建築」誌面でも「メゾン・エ・オブジェ」の様子をご紹介する予定です。
ぜひお楽しみにしてください。



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