エントランスにはスチールのサッシ。こちらはオリジナルで製作されたもの。鉢植えのグリーンと全面ガラス張りのショップフロントで、何となく中の様子が見えて、入ってみたくなる雰囲気です

ファサード。1階はゲストハウスのロビーラウンジと、バーで構成されています。後日、別の取材で前を通るとバックパッカーの外国人の姿もちらほら。ちなみにバーは宿泊者以外の利用も可能で、ライブイベントなども開催されるそうです

外観。もともと玩具問屋の倉庫として使用されていた建物をコンバージョンしてゲストハウスに改装したそうです、外装は当時のまま

レセプションカウンター方向を見通す。店内にはユニークな形状のオリジナルの家具が点在しています

例えばこの五角形のテーブル。脚の形状が気になります

ロビー中央の階段には、三叉に伸びた大木とカウンター。ちなみに奥と手前のフロアの高低差は、倉庫時代の荷さばきの段差の名残。以前はここにトラックをつけて、奥に荷物を運んでいたそうです

バーカウンターは３つの大木を繋いでつくられています。１段上がった奥にもつながっているのはユニークです

2階から上はゲストハウス。写真は個室でダブルルーム。この他、個室のツインルームや8人で使用するドミトリーなど。共同のシャワーとトイレの他、wifi環境もバッチリ整備されています

左から、施工を手掛けた渡部屋の渡辺雅寛さん、同・渡辺道子さん、デザインを手掛けた東野唯史さん、建築家の石川広一朗さん。施工の一部は、Backpackers' Japanのスタッフの他、同社が運営する宿泊施設・tocoの関係者、そのファンや宿泊者など、一般から多くの人が集まり手掛けたそうです

鹿と木材が絡まりあった様子をモチーフにしたオリジナルのロゴ