こんばんは。蒸し暑い日が続きますが、そんな中、ひんやりしたブルーの光で彩られた照明のイベント「TwiLIGHT GARDEN」をご紹介します。会期は7月15日(日)までですので、ぜひ今週中にどうぞ。企画監修は、ライティングスタイリストの米津誠太郎さんです。

吹き抜け大空間を生かした会場内には、屋外向けの照明や有機ELを用いた照明から、蓄光素材などさまざまなアイテムが編集されています。

米津さんによると、「トワイライトとはTWI-(二つの)+LIGHT(光)がクロスするたそがれ時のこと。こんな時間の屋外空間をテーマに、優しい照明とリラックスできる家具などによって、夏にぴったりな涼しげなスタイリングを行いました」とのこと。

 

TwiLIGHT GARDEN  7/15(日)まで

リビング・デザインセンター OZONE 3階にて

http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1320.html


壁に蓄光骨材を埋め込んであります。暗いシーンではほんのり光っていました


これはいい! 太陽電池のランタン「SPHELAR LANTERN」。底にある透明の部分が太陽電池です


有機ELを使ったルミオテックの照明は、実際に触れてみてください。とても薄くて、熱くない!!


こちらは、蓄光素材でテーブルクロスに描かれたオサカナ

太陽電池により繰り返し利用できる電源不要の「ランタン」など、家に一つ欲しくなるような最新グッズに魅かれます。そうそう、この素敵なランタンのアートディレクションはgrafの服部滋樹さんですよ!

 

夏の黄昏時をイメージしたという会場内では、光の色が緩やかに変化していました。外に出るのがイヤになる素敵な空間です。また、世界の最新デザインを体験している米津さんならではの視点で書かれた、アルマーニホテルミラノやLight + Buildingのレポートは12年7月号掲載です。そちらも、ぜひご覧ください。〈山倉〉

 

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