『good design cafe』vol.4が、本日発売となりました。コロナ禍前に発刊したvol.3から少し時間が経っていますが、今回もさまざまな形態のカフェ空間を掲載しています。是非、書店にてご覧ください！

カフェで一杯のコーヒーを楽しむ際、その場に流れる時間や空気も味わう方が多いのではないでしょうか。『good design cafe』は、焙煎スペースを持つカフェやコーヒースタンドはもちろん、ホテルやオフィスなど他業態に付帯するカフェなど、50件のカフェ空間を一冊にまとめました。写真や図面、設計データ、営業データと共に、空間コンセプトの紹介記事を通して、具現化までの過程を紹介します。これからカフェをデザインされる方はもちろん、いつかカフェを開業したいという想いをお持ちの方、さまざまなカフェを訪れることが好きな方におすすめです。

ONIBUS COFFEE 自由が丘店
スペシャルティーコーヒーを提供する「ONIBUS COFFEE」初のカフェスタイルの店舗となる自由が丘店。設計者やオーナーらが自ら切り出した間伐材の丸太を、カフェカウンターの腰や間仕切りとして立てた（設計／MHAA建築設計事務所　撮影／青木勝洋）

Mikkeller Kiosk ⁄ Bar + ABOUT LIFE COFFEE BREWERS 渋谷一丁目
ホテル「all day placeshibuya」の1階に位置し、ファサードの折り戸を開け放ち、ホテルの共用部である外部空間をテナントの客席として活用できるようにしている。（企画・デザインディレクション・建築設計／UDS　内装設計／DDAA　撮影／佐藤振一）

LOU
東京・中野の「LOU」は、「PADDLERS COFFEE」の松島大介さんの実家だった建物をリノベーションした（1階内装設計・ファニチャーデザイン・アートディレクション・グラフィック／ポスタルコデザインスタジオ　1階実施設計／マイルストーン　撮影／青木勝洋）

coffea SHED
中国・上海で租界時代に欧米人御用達だったレジャースポットをリノベーションした複合商業施設に位置する。コーヒースタンドを設けることで、人々がさまざまな方向から訪れ、屋根の下で自由に憩う姿が見られるようになった（設計／小大建築設計事務所　撮影／堀越圭晋）

ブルーボトルコーヒー NEWoMan YOKOHAMA カフェスタンド
横浜駅の西口広場側に面しており、折れ戸を開き、コンディメント台やベンチ、MD台を引き出して営業する。コンディメント台とベンチは、ステンレス製の土台で支える仕組みとなっている。閉店時は、フラットな状態となる（設計／スキーマ建築計画　撮影／太田拓実）

記事／コミュニケーションをもたらすカフェづくり
カフェには、どのようなコミュニケーションをもたらす力があるのだろうか。二つのケースを通して、さまざまなコミュニケーションの可能性を紹介する。（nadoya no katte　設計／などや　空間撮影／伊藤之一　ポートレート撮影／堀口宏明）

【新刊のご案内】
『good design cafe』vol.4
〜日常を豊かにするカフェ巡り〜
・他業態との複合型など近年開業のカフェを50件掲載

表紙：「nadoya no katte」
　　　設計：などや
　　　撮影：佐藤振一
2024年4月15日発売
￥2,970（税込み）

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