「LAILA TOKIO」「7×7」7月27日、青山にGrand Open!
2013/07/25 取材日誌
伝統の継承と自由な創造性の混在したニュークチュールを提案する「LAILA TOKIO(ライラ トウキョウ)」と、サンフランシスコの美意識をテーマにした「7×7(セブンバイセブン)」が、7月27日(土)、青山にオープンします。
1階 7×7 http://seven-by-seven.com
2階 LAILA TOKIO http://www.laila-tokio.com/
店舗デザイン:木村浩一郎 http://www.koichiro-kimura.com/
ストアデザインを手掛けるのは、木村浩一郎さん。すでに、トップに掲げた写真を見た方はお気づきかもしれません。この鋭いピラミッド!!は、木村さんですね。
昭和期に建てられた建築をフルリニューアルした空間は、
1階に「7×7」 2階に「LAILA TOKIO」、という構成です。
2階「LAILA TOKIO」では、既存の梁を天井まわりに見せながら、壁とスケルトンにした天井に、隙間無く純白のピラミッド形状が張り巡らされています。まさに圧巻!!
用いられたピラミッドはなんと8000個。そして、写真では見えないかもしれませんが、木村さんの身につけているタイにも、実はピラミッドが。
商品は、クラシックメゾンのコレクターでもある、LAILAディレクターのhashiura氏によるコレクションが見られます。
鮮やかなニットはヴィンテージ、そして、ファーを用いたバッグは、ヴィンテージのファーを再構築したもの。木村浩一郎氏による色鮮やかな漆のテーブルウエアなども並びます。
また、什器のデザインは細部までこだわり、電源コードの処理なども徹底しています。
続きまして、1階「7×7」へ。
1階「「7×7」は一転、ミニマムなインテリア。サンフランシスコを拠点に、ヴィンテージのバイイングなどを手掛けてきたJunya Kawakami氏のショップ。厳選された商品が、空間にゆったりとプレゼンテーションされています。
窓外のグリーンを感じながら、サンフランシスコの街の愛称「seven by seven」の名の通り、自由なファッションを見つける場となっています。現地で買い付けた雑貨類は、ここでしか出合えないものでしょう。
そして、ひっそりと地味な扉の奥のトイレ! これは、現地で見ていただくしかありません。
フェラーリのボディのようなレッドの異空間。お楽しみに!!
〈山倉〉
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