関内(神奈川県横浜市)のカジュアルレストラン「Cafe&Dining SAKAE」に行ってきました。

店内には、巨大なテーブルが一つ置かれています。そのテーブル上にランダムに配置された植物が、緩やかに厨房側と客席側を仕切る。オーナーの家に遊びにきたかのようなカジュアルな空間でした。「場をつくりたい。必ずしも飲食店でなくてもいい。飲食は、あくまでコミュニケーションのツール」と言う若いオーナーの明確な思いが具現化された空間です。
「一つ屋根の下」ならぬ「一つテーブルの上」で空間を共有するせいか、見知らぬお客さん同士で会話が弾んでしまうことも多々あるとか。
設計を手掛けたのは、建築家の山崎健太郎さん。植裁のセレクトには、フラワーデザイナーの東信さんも参加。その他にも、複数のクリエイターが協働し、この空間をつくったそうです。
植裁をよく見ると、カイワレがぎっしり植わっていたるエリアがあったりと、グリーンのリアルさを楽しめます。





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