取材の合間に「2k540 AKI-OKA ARTISAN」へ立ち寄ってきました。




2k540 AKI-OKA ARTISANは、モノづくりをテーマにした高架下商業施設。秋葉原と御徒町の間にあります。
ネガティブなイメージの高架下という空間が、ヒューマンスケールで隠れ家っぽい居心地の良い空間になっています。
新築された商業施設なのに、昔からそこにあったような空間です。一体開発された商業施設なのに、自然発生的に職人が集まって生まれた町のような空間です。
もちろん空間の面白さだけでなく、各ショップに並んでいる革製品、木工製品、コーヒー豆などを吟味しながら散策すると、とても豊かな時間が過ごせそうです。
設計者やプロデューサーの方々がこの空間を見れば、これからの商業施設づくりのヒントをいろいろ発見できるかもしれません。

新しいような懐かしいようなこの商業施設の開発と設計を手掛けたのは、JR東日本都市開発と数名のクリエイター。彼らは何を狙って、どんなプロセスで施設づくりを進めたのか。発売したばかりの「商店建築」6月号(p.186)で詳しくレポートしています。



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