気持ちの良い秋晴れが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、新しく発刊された増刊号のお知らせです。

オフィスデザインをまとめた『Creative Office Design』が、本日10月31日より書店に並んでいます!
現在さまざまな背景から働き方が多様化し、効率性を重視していた従来のオフィスとは異なる、多種多様な新しいワークプレイスが出現しています。
商店建築をご愛読くださっているデザイナーの皆様も、
「オフィス設計の依頼があった」「ワーク利用も想定したカフェやラウンジを計画している」など、
“働く”という行為にまつわる空間をデザインする機会が増えているのではないでしょうか?

この増刊号では、広がりを見せる働く場の空間デザインを、六つのカテゴリーに分けて紹介しています。
◎ chapter1 オープンイノベーション
◎ chapter2 シェア&コワーキングスペース
◎ chapter3 ウェルビーイング
◎ chapter4 ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)
◎ chapter5 イノベーションラボ
◎ chapter6 カルチャー

注目のカテゴリー別に、なんと全25件のオフィスを掲載!
オフィスは何の目的のためにあるのか?誌面からは、企業ごとの考えや特色が見えてきます。

↓少しだけ中身をご紹介します↓



〈巻頭 スペシャルインタビュー〉
巻頭では、海外でさまざまなオフィスを取材してきた山下正太郎さん(コクヨ クリエイティブセンター 主幹研究員、「WORKSIGHT」編集長)に、オフィスの歴史と欧米を中心とした最新の動向を聞きました。そこから、今後注目すべきキーワードをピックアップして紹介します。


chapter1「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京」(設計/ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド)


〈Chapter 1 OPEN INNOVATION〉
新しい価値を生み出すために、企業間の垣根を越えたスペースを設ける動きが活発です。コンサルティング企業のアクセンチュアによるオープンイノベーション拠点では、偶発的な出会いを創出するようなプレイフルな空間が広がっています。


chapter4「ユーセンネクスト グループ」(設計/シナト)


〈Chapter 4 ABW〉
ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)とは、その日の仕事内容や気分、必要とする成果物に応じて、ワーカー自らが働く場所を選択していく働き方。「ユーセンネクスト グループ」のオフィスには、外光が差し込む明るくオープンフロアに、多様なスペースが展開されています。

また、空間デザイナーや企業へのインタビューを通して、オフィスに何が求められているのかを探ります。
“働く場づくり”において、役立つヒントが詰まった1冊です。

ぜひお手に取ってご覧ください!


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増刊号 Creative Office Design
本体価格3000円(+税)
2019年10月31日(木)発売
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