パナソニックセンター東京(東京・有明)で行われた、東京スカイツリーのライティング機器の発表会へ行ってきました。

東京都墨田区に2012年5月オープン予定の東京スカイツリー。既に東京の新名所です。
お昼の威容だけでなく、夜のライトアップされた姿も夜景スポットとして注目を集めそうです。
そのライトアップに使われているのが、どんな照明器具かご存知でしょうか。

パナソニック電工が「東京スカイツリー」のために開発した6種類、計1995台の照明器具が使われています。オールLEDです。
そして、写真中の「ゲイン塔の照明」は、「パラボラ曲面反射板」という新開発の反射板を使用することで、超狭角の光を140m先まで照射します。「1/2ビーム角」が2度で、照度が従来の超狭角型HID投光器の約2倍。

照明プログラムは、隅田川の水をイメージしたブルーの「粋」と江戸をイメージした紫の「雅」という二つです。この二つのプログラムが一日置きに照射される予定です。ちなみに、そのライティングデザインを手掛けるのは、シリウスライティングオフィスの戸恒浩人さん。

墨田区には、昔からの職人技術が残るエリアがあるようですが、スカイツリーには現代の日本の技術が大いに注ぎ込まれています。






スカイツリーで使用されているLED投光器からスポットライトを浴びる東京スカイツリー公式キャラクターの「ソラカラちゃん」



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