商店建築 2021 Mar
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ところざわサクラタウン 設計/隈研吾建築都市設計事務所+鹿島建設 撮影/高木康広
ところざわサクラタウン 設計/隈研吾建築都市設計事務所+鹿島建設 撮影/高木康広

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
先日の暖かさに誘われて咲き始めた梅の香りに心が和む今日この頃です。
厳しい季節はもうすぐ終わり。すてきな春を迎えられますように。
それでは27日発売の「商店建築3月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2021年3月号
商店建築3月号
2月27日発売
定価:2,138円(税込)
商店建築2021年3月号 NEW

■新作
・ところざわサクラタウン(埼玉・所沢)
所沢市に生まれた、KADOKAWAによる複合コンテンツモールです。ミュージアム、ホテル、書店、オフィスなど多機能が集約されており、クールジャパンの拠点として、世界にアニメなどの文化を発信していきます。

・ホテル ザ 三井京都(京都)
二条城の目の前にオープンしたラグジュアリーホテルです。三井不動産として最上級のホテルにふさわしいダイナミックさと、京都という立地にふさわしい繊細さが、空間デザインの中に両立しています。

■大特集/ストリートカルチャー新時代のショップデザイン
いま、「ストリートカルチャー」は、店舗デザインにおいて、非常に重要な要素となっています。そんなストリートカルチャーを表現したショップデザインを大特集します。スニーカーショップやファッションストアを中心に、飲食店やホテルも掲載しました。ヒップホップ、DJ、スケボー、グラフィティ、そして、街の空きスペースや裏道を一時的に占拠して繰り広げる表現活動、そんな要素を採り入れた店舗をつくってみたい設計者と店舗オーナーの方々は、必読の特集です。識者へのインタビューで、ストリートの本質が浮かび上がります。

■特集/複合型飲食店
複数の飲食店が集合することでにぎわいや多様性を生み出す「複合型飲食店」。そうした飲食店のデザインを取材しました。「フードホール」「横丁」「市場」といったイメージの飲食店を設計したい方は必見です。

新作/HOTEL THE MITSUI KYOTO
新作/HOTEL THE MITSUI KYOTO
巻頭では二つの新作を紹介します。一つ目は、隈研吾氏がデザイン監修を手掛けた「ところざわサクラタウン」。所沢市とKADOKAWAが共同で取り組む「COOL JAPAN FOREST構想」の発信拠点であり、ショップやホテル、オフィス、イベントスペース、神社などが集積し、文化を世界に発信します。
もう一つの新作が、京都・二条城に面した三井家ゆかりの地に誕生した「HOTEL THE MITSUI KYOTO」です。土地の記憶から見出した、普遍的な美意識を発信するラグジュアリーホテルであり、伝統と先進性をともに追求し、細部にまで世界観を反映した密度の高いデザインは必見です。(HOTEL THE MITSUI KYOTO 設計/清水建設+栗生総合計画事務所+プレイスメディア+アンドレ フー スタジオ+ストリックランド+ワークテクト 撮影/ナカサ&パートナーズ)
大特集/ストリートカルチャー新時代のショップデザイン
大特集/ストリートカルチャー新時代のショップデザイン
「ストリートカルチャーを表現した空間デザイン」と聞いた時、どのような空間が思い浮かぶでしょうか。壁面を埋め尽くすグラフィティ、スケボーランプを模した什器、路上のようなマテリアル……。一口に「ストリート」と言っても、その表現は時代を経るごとに多様化しています。この特集では、ファッションストア、スニーカーショップをはじめ、飲食店やホテルなど、さまざまな業態の空間デザインを取り上げながら、「ストリートカルチャーとはなにか」を紐解いていきます。ストリート、つまり路上から生まれた文化が、店舗デザインというインテリアでどのように表現されているのか、ぜひ誌面でお確かめください。(KITH TOKYO / KITH TREATS TOKYO 設計/スナーキテクチャー+ベイクルーズ+カノメ 撮影/志摩大輔)
〈記事〉ストリートカルチャーのルーツから、裏原を経て現代までの道のりをたどる
〈記事〉ストリートカルチャーのルーツから、裏原を経て現代までの道のりをたどる
特集では、最新事例の紹介と合わせ、半世紀に渡るストリートの歴史を紐解く、ジャーナリストやアーティストへのインタビューも掲載します。ファッションジャーナリストの野田達哉さんは、90年代の裏原ブームでの出来事から、ラグジュアリーブランドがストリートの要素を取り入れた経緯を丁寧に解説。1960年〜現代に到るまでの、ストリートカルチャーにおける重要な出来事をまとめた年表は必読です。ストリートカルチャーについて、大学でも教鞭を執る荏開津広さんには、ヒップホップの興りから、どのように世界に広まり、多様な表現となっていったかを聞きました。またアーティストの大山エンリコイサムさんには、ストリート・ライティングの根底にある精神性や、裏原のショップの先見性など多岐に渡るテーマで話してもらいました。
特集/個性が集まり混ざり合う複合型飲食店
特集/個性が集まり混ざり合う複合型飲食店
日本各地で、複合型飲食店が増えています。普段から、フードホールや横丁を訪れる方も多いのではないでしょうか。なぜ今、複合型飲食店が求められているのでしょうか。理由のひとつは、その二面性。大きなひとつの施設でもあり、小さなショップが複合した状態でもあるため、「とりあえず行ってみよう」という動機も、特定の「あの店に行きたい」という動機も受け止めることができます。また、個店の集合だということは、どこかのお店がにぎわうと、共用席に人が集まり、結果的に他のお店にもにぎわいが波及します。その広がりが施設内に留まらず、近隣へも広がれば理想でしょう。またお店にとっては、占有部分が小さくなるため、コストを抑えることができるというメリットもあります。誌面では、にぎわいを生み出すポイントを、写真や図面への書き込み、インタビュー記事で徹底解剖しています。(TUGBOAT_TAISHO 設計/ムーラ 撮影/スターリン・エルメンドルフ)
MAGAZINE
商店建築 特別企画 NEW STANDARD HOTEL 商店建築 特別企画 NEW STANDARD HOTEL

3,300円(税込)

東京オリンピック・パラリンピックは、新型コロナウイルスの影響で延期となり、2020年に開催されることはありませんでした。しかし近年、国内外の観光客を迎えるために数多くの宿泊施設が開業を迎えており、それぞれが意図した宿泊スタイルには大きな進化を感じさせるものがあります。そこで、月刊『商店建築』の特別企画として、ウィズコロナやアフターコロナを踏まえたホテルデザインを一冊にまとめました。『商店建築』にはまだ掲載されていない、新たな宿泊スタイルを提案する25件のホテルや旅館を紹介。写真や図面、設計者による解説原稿、設計データ、営業データを通して、どのような強みを持っているのかを探っていきます。
MAGAZINE
Yusaku Kaneshiro 兼城祐作 2010-2020 想像から創造へ Yusaku Kaneshiro 兼城祐作 2010-2020 想像から創造へ

5,500円(税込)

2011年発刊の『DESIGNER'S SHOWCASE Vol.5 Yusaku Kaneshiro 兼城祐作』に続く本著は、空間デザイナーの兼城氏が2010年から2020年に掛けて手掛けた店舗を掲載。前著と比較して業態は多様化し、海外事例も増え、「過去にこだわらず、現状に満足せず、今なお自己破壊を繰り返し、新たなカタチを模索する」と語る兼城氏のデザインの本質が見える一冊です。
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ただいま制作中の4月号は、オフィスに関する大特集です。仮タイトルは、〈「いま「働く場所」〜「どこでも働ける時代」に何がワークプレイス&オフィスの核になるのか〉。この1年間で、在宅勤務を含むテレワークは一気に広がりました。柔軟な働き方を適切に採り入れた方が生産性が向上すると、多くの人が気づいた今、もしコロナが終息しても、この流れはある程度定着するでしょう。その時、「働く場所」には何が求められるのか。その空間の使い方とつくり方を取材します。
そして、第二特集は「ジェンダーニュートラルな店」です。それは、男性向けでも女性向けでもなく、あらゆる人に寄り添うこれからの店舗デザイン。スキンケアショップやブティックの事例でお見せします。

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