皆さんは3Dプリンターを活用なさっているでしょうか。すみません、残念ながらすでに会期は終わってしまったのですが、先日渋谷ヒカリエ Creative Lounge MOV aiiima2で開催された企画展「3-PRING PRODUCT PRODUCT AS MATERIAL」のレポートです。

TAKT PROJECT による、これからの新たなモノづくりの可能性を見せてくれる展示でした。




TAKT PROJECTの伊藤義隆さん

TAKT PROJECTのデザイナー、伊藤義隆さんに会場を案内していただきました。

この企画展では、3-PRING PRODUCT(サンプリング プロダクト)という名の通り、既製品をひとつの素材ととらえ、3Dプリンタでカスタマイズする、そして、消費者とメーカーの間に新しい可能性があるのではないか?という考え方がベースになっています。

例えば、シンプルな置き時計に、オリジナルの脚付きカバーを付加することで、スタンドのように使えたり、透明なプラスチックのトレーをLED照明のシェードにしてみたり、という提案が並びます。すべて3Dプリンタで制作したというオリジナルパーツのクオリティーが極めて高く、ユーモアあふれるプロダクトとなっていました。


カラフルなカバーを付けたスピーカー



透明トレイをシェードに転用したLEDランタン


透明ボックスに、オリジナルのグリーンの脚取り付けパーツを付けたもの

詳細は以下をご参照ください。

http://www.taktproject.com/projects/archives/24

 

 

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伊藤義隆さんが手掛けた「ぶためし うすゐ」掲載の2010年3月号はこちら!




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