五十嵐久枝さんの作品


千代田区・岩本町の「EXTO」ショールームで、藤森泰司さん、TONERICO:INC. 、五十嵐久枝さん、寺田尚樹さんのデザイナー4組が参加し、「EXTO」のディスプレイシステムを活用したオリジナル作品の展示が行われています。

太い手展

会期:2014年1月16日(木)〜6月30日(月) 10時〜17時    

   土日、祝祭日定休

会場:EXTO SHOW ROOM  

   東京都千代田区岩本町2-18-12 2F    

    http://www.exto-series.com/

 

 


EXTOはアルミディスプレイシステムの企画・制作・販売を行うブランドです。極めて精巧で、棚板を“スッ”と差し替えることのできるあの感触は、プロの方にとってはおなじみのものでしょう。オープニングパーティー時の写真をいくつかご紹介します。


作品の前で笑顔の五十嵐久枝さん。作品名は「Shoku-pan / Roll-pan」


カラフルなアクリル棚板が、やさしいフォルムの棚に使われています。透過する光も美しいデザイン


四角くて大きいほうがShoku-pan、小さいほうがRoll-panです


シェーズロングで微笑むのは、寺田尚樹さん。作品名はchaise longue「MARO」。ご本人とのカラーコーディネートも完璧です


密な間隔のディスプレイシステムに対し、ゴムの押し出し材によるクッション部材を制作し、チェアに仕上げたという斬新な提案。私も座らせてもらいましたが、快適!!でした。こうした、思いもよらないアイデアに出合えることも、こうした展覧会での楽しみです


藤森泰司さんは、デスク上などで使えるスモールファニチャーの提案です。作品名は「L」


小物を卓上で整理する際に便利です。そして、なんだかミニ建築というかミニインテリアのようにも感じられる、楽しいL字形のデザインです。一面はマグネットが付くのでメモなどを貼りつけることができます


こちらは、トネリコの米谷ひろしさん


トネリコによる、THREE WAY「増殖する小間」は、三枚のパーティションを120度の角度で組み合わせた、空間をかたちづくることのできるシステム! 見通せる高さと、視線を遮る2タイプが展示されています。

 

 

ショールームは全面リニューアルがなされ、新シリーズ「HANGALL 25/25R/75」も展示されています。ぜひ、会場で、4組のデザイナーとのコラボレーションとともに、ご覧ください。

また、展覧会の様子は、小誌・商店建築14年3月号のNEWS欄にて掲載予定です。お楽しみに!!

〈山倉〉

 

 

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