ヒースロー国際空港のヴァージンアトランティック航空アッパークラス専用のアプローチエリア！

いよいよロンドンオリンピックの開幕が近づいてきました。先のホテル取材の続編として、ただ今発売中の「商店建築」5月号の取材で訪れたロンドン情報をご紹介します。まずは、ヒースロー国際空港の「ヴァージンアトランティック航空 ザ・クラブハウス ヒースロー」から。

ザ・クラブハウス ヒースロー。ベンチシートや名作家具など、さまざまなスペースが備えられています

ヴァージンアトランティック航空のラウンジ「ザ・クラブハウス ヒースロー」は、最近はニューヨークに開業したホテル「YOTEL」のデザインなどでも話題のデザイン事務所、Softroomが手掛けています。リニューアルから数年経ちましたが、今でも世界の快適なエアポートラウンジの話題には必ずでてくるデザイン性の高いラウンジ空間です。バーカウンターはもちろん、書斎のようなライブラリーやヘアサロン、さらにはスパまでも！

ヴァージンアトランティック航空

http://www.virginatlantic.co.jp

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同社のビジネスクラス「Upper Class」の機内は極めて快適。ヘリンボーンレイアウトのフルフラットシートで本気で眠れます

ちなみに、成田空港内のラウンジは、クラインダイサムアーキテクツによる“東京”らしい遊びのある空間です！

途中、パリにも取材に行ったのですが、こちらは英仏をつなぐ高速鉄道ユーロスターのロンドン側の起点となる「セントパンクラス・インターナショナル駅」。ビジネスプレミアクラス専用のラウンジもあり、ゆったり寛ぐことができます。 建物の西側には、米マリオット・インターナショナルによる「セントパンクラス ルネッサンスホテル」が入っています。プラットホーム横には、全長90mにも及ぶ、シャンパンバーも。

レイルヨーロッパ

http://www.raileurope-japan.com

「セントパンクラス・インターナショナル駅」外観

同駅のプラットホームにはアートも。

プラットホーム横には、全長90mのシャンパンバー

ロンドンでは、Glamorous co,. ltd.の森田恭通さん設計の「AQUA」（12年1月号）や、ザハ・ハディド・アーキテクツが手掛けた「Roca London Gallry」、他にも素敵なレストランなど街を歩き回ってました。オリンピックに向けて、ロンドン市内の東部、オリンピックパーク周辺の開発ラッシュはものすごい勢い。飛んで行くなら今ですよ！！

〈山倉〉

ザハ・ハディド・アーキテクツによる「Roca London Gallery」。詳細は次号をお楽しみに！

森田恭通さんがデザインした「AQUA LONDON」は店内満席！　色気溢れるインテリアは今年の1月号の誌面をご覧ください。

現代アートを見たくて立ち寄った「SAATCHI GALLERY」

Shoreditch High Street駅前の「PIZZA EAST」。朽ちた感じのラフなインテリアが素敵です

同じく駅前のコンテナを利用した商業施設「BOXPARK」。プーマなどのショップと、カフェなどが並んでいます

グランドユニオン運河沿いのトム・ディクソンのショップ。2階はレストランです

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