増刊『GREEN is』vol.4が、書籍『GREEN is re-edition』に続き、本日発売になりました。

『GREEN is』vol.3の発行から約2年。みどりを取り巻く環境や空間デザインは、大きく変わりました。それでも植物に触れ、自然を感じたいという傾向は変わることなく、むしろその思いはより強いものになっているようです。今回のテーマは、「野生が息づく場のデザイン」。人がデザインした空間に植物を当てはめるのではなく、植物本来の成長や生きいきとした姿を感じる「野生の場」はいかに可能か。人間だけでなく、植物や動物も含めて共存する環境をどうつくるのか。空間設計や植物に関わるたくさんの人と考えました。すぐに実現はできなくとも、これからも問い続ける種子を見つけ、育んでもらえたらと思います。

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野生を取り戻す庭
千葉県木更津のサステイナブルファーム&パークつくられた、宿泊施設。周囲の風景になじむ草原のような庭に、繭のような楕円型の客室が点在する(「KURKKU FIELDS villa cocoon」設計/ikken 吉田隆人 cocoonディレクション/皆川明 植栽計画/SOLSO 撮影/山内紀人)



LANDSCAPE HOTEL
沖縄本島の一日一組限定の宿。既存の樹木を避けながら建築を配置し、造園もなるべく伐採せずに、通風の確保など森の環境を整えている(「今帰仁 石蕗」建築設計/建築意思 山口博之 今帰仁 石蕗 新見美也子 造園監修/西海園芸 山口陽介 撮影/岡村靖子)



BIOPHILIC OFFICE
床は土で、元々の地形がそのまま室内に展開している中に植物を地植えしている(「KEEP GREEN HOUSE」建築設計/SUEP. 末光弘和 末光陽子 永瀬智基 DAISHIZEN 内装設計/SUEP. 植栽計画/DAISHIZEN 撮影/青木勝洋)



FLOWER & BOTANICAL SHOP
愛知県稲沢市の造園会社「ランドスキップ」の名古屋ショールーム。店内の棚や扉、什器などは、世界各国から集まった素材や古道具など、初原的なものを選んでいる(「Landscipe Showroom」設計/Landscipe 溝口陽子 撮影/東畑賢治)



MICRO COMPLEX
自然を楽しむことをテーマにした複合商業施設「243」。2階のレストラン「ROYed」では、テーブル間に植栽を配している。(「243」設計/内装、デザイン監修 PLAINS 糸永昇平 建築 優渾 植栽計画/HANASUKE ZEN 撮影/YASHIRO PHOTO OFFICE)



DETAIL PLANS
グリーンと共にあるファサード・家具図面集。風や光を感じる屋外の居場所を設けたり、グリーンと融合したオリジナル家具や什器を設えたり、コロナ禍を経てますます需要が高まる自然を感じるワークプレイスのオリジナル家具のアイデアを詳細図面と共に紹介する


書籍『GREEN is』vol.4
発売日:2023年5月16日(火)
価格:3,600円(税込み)

野生を取り戻す庭
〔KURKKU FIELDS villa cocoon/シモキタのはら広場/盤渓農場〕
今なぜ、野生なのか。
〔塚本由晴×林良樹×三島由樹〕
グリーンと共にあるファサード・家具図面集
GOOD CYCLE BUILDING 001
淺沼組名古屋支店改修プロジェクト 
緑演舎渋谷オフィス
goodoffice 品川 七ツ鉢 
cut&refresh Raum
グッドマンビジネスパーク ウエスト アメニティースペース

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