書籍『GREEN is re-edition』が、本日発売になりました。

これまで発刊した増刊『GREEN is』を振り返ってみると、一つの事例に対して、二つの答えがあることがわかります。それは、「変わりゆくもの」と、「変わらないもの」。時代の流れを踏まえた、その空間にふさわしい表現と、いつの時代にも求められる、気持ちの豊かさ、心地良さといったタイムレスな表現です。今回、「変わらないもの」を軸に増刊『GREEN is』vol.1~3の誌面を再編集し、長く楽しんでいただける書籍として一冊にまとめました。是非、建築家やインテリアデザイナー、グリーンデザイナーが、植栽を通して表現したこと、また植物が成長する姿を感じてもらえればと思います。

お求めは、こちらから。
https://www.amazon.co.jp/dp/4785803576



HOTEL
ホテルにちりばめられた植栽は、その向こうに広がる環境を感じさせる。宿泊体験は、自然に思いをはせる時間となる。(「SOWAKA」設計/魚谷繁礼建築研究所 植栽計画/荻野景観設計(新館) 植彌加藤造園(本館、離れ) 撮影/笹倉洋平)



SHOP
ショップに配したグリーンは、空間を彩るだけでなく、日々の管理を通して、スタッフの成長をも促す。植物と人々の関係は、より濃密なものとなっていく。(「SOLSO HOME Nihombashi/
IN THE GREEN」設計/MMA 工藤桃子 植栽計画/SOLSO 撮影/永井泰史)



RESTAURANT
緑あふれる空間での食事に、人はなぜ引き付けられるのか。植物に囲まれながらの飲食体験を提供するレストランが、食材の循環や地域とのつながりを伝える。(「GYRE.FOOD」設計/Atelier Tsuyoshi Tane Architects 田根剛 植栽設計/DAISHIZEN 撮影/青木勝洋)



PUBLIC SPACE
工物に囲まれた都市の中で、商業施設のパブリックスペースに配した自然が、訪れた人々の生活に豊かさをもたらす。(「GREEN SPRINGS」マスターデザイン・建築/スタジオタクシミズ ランドスケープ/ランドスケープ・プラス 撮影/佐藤振一)



今、なぜ緑が求められるのか。
さまざまな空間で、緑を取り入れるケースが増えている。緑に何が期待され、どのような効果をもたらすのか。建築家と造園家が、空間設計と植物の関係を語る。(「永山祐子(永山祐子建築設計)×荻野寿也(荻野景観設計/荻野建材)」撮影/青木勝洋)



PREFACE
自然を感じさせる空間を通して、多様な人々のコミュニケーションを生み出す試みが増えつつあります。増刊『GREEN is』は、2023年5月16日にvol.4を発刊。これからもグリーンとデザインの関係性を探っていきます。新たな表現の一助となれば、幸いです。


書籍『GREEN is re-edition』
発売日:2023年4月28日(金)
価格:2,915円(税込み)

グリーンのある商空間
〔PUBLIC SPACE/CAFE&CONFECTIONERY/HOTE/RESTAURANT/SHOP〕
今、なぜ緑が求められるのか。
〔永山祐子 × 荻野寿也/大野力 × 齊藤太一/SUPPOSE DESIGN OFFICE〕
グリーンと共にある家具・什器図面集
〔GYRE.FOOD/PORTAL POINT Yoyogi-Koen/THE CAMPUS/
愛宕グリーンヒルズ MORIタワー ラウンジ/engawa KYOTO/新城WORK〕
知っておきたい10のグリーンキーワード

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