増刊『Innovative Office Art』が、本日発売になりました。

オフィスとアートは、これまでも親和性の高い関係にありました。エントランスを始めとしたさまざまな空間に作品が採り入れられ、働く人々の目を楽しませてきました。そして今、その関係性は大きな進化を迎えようとしています。オフィスアートは、ただ「飾るもの」ではなく、「アーティストと共に表現するもの」になりつつあるのです。具現化にあたって、より多くの関係者を巻き込み、企業の理念や課題をどのように表出していくのか。アートエージェンシー・TokyoDexのさまざまな事例を紹介することで、オフィスにおけるアートのあるべき姿を探ります。新たなオフィスを計画するクライアントや空間デザイナーにとって、必見の一冊です。

その内容を、ちらりとお見せしますね。



アートがこれからの
オフィスにもたらすもの

オフィスデザインが、クリエイティビティーやコミュニケーションを引き出す場としてさまざまな仕掛けを試みる昨今、アートは欠かせない存在となっています。(「Okta」設計/パイク 撮影/Josh LIEBERMAN.)



ワーカーの創造性を刺激する
ゲームやメタバース事業などを手掛ける企業のオフィス移転計画。7フロア120面以上にわたって、22名のアーティストが彩った。(「グリー本社オフィス」設計/ Tokyo Creators’ Project コクヨ 撮影/見学友宙)



アートで企業の姿勢を伝える
幅4~14mの壁面に「四季」をテーマとしたアートを導入。エリアの機能に合わせて雰囲気を変え、一部の壁面ではアーティストがコラボレーションした。(「Indeed 麻布オフィス」設計/ザ・デザイン・スタジオ 撮影/ナカサ&パートナーズ)



ポジティブなエネルギーと
インスピレーションを与える

TokyoDexのオフィスでは、「Better with Art」をテーマに、多様なアートがちりばめられた。(「TokyoDex」設計/ Makeshift 撮影/Michael Holmes(特記除く))



オフィスアートの導入フロー
企業のビジョンやオフィスで働く社員の思いを、アーティストの手を借りて表現するオフィスアート。それらの作品は、どのようなプロセスを経て、具現化していくのだろうか。TokyoDex・プロジェクトマネジャーの神田英里さんに聞いた。



働く人のアイデアを
アートに昇華するワークショップ

社員の生産性や創造性を高める場を実現する、社員参加型のビジョンアーワークショップ。その内容や効果について、プロジェクトマネジャー兼ワークショップデザイナーの酒井彩子(TokyoDex)さんに聞いた。


『Innovative Office Art』
発売日:2023年2月14日(火)
価格:3,300円(税込み)

PHILOSOPHY
“コトを伝える”アートディレクションが
仕事場を「エンパワードスペース」に変える
INTRODUCTION FLOW
クライアントとアーティストをつなぐ
オフィスアートが具現化されるまでの導入フロー
WORKSHOP
働く人のアイデアをアートに昇華する
ビジョンアートワークショップ


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