グリーンを空間デザインに採り入れ、新たなワークスタイルやライフスタイルを描く増刊『WORK, HOME and GREEN』が、本日発売になりました。グリーン演出・プロデュースの専門ファーム「緑演舎」によって、さまざまな緑化技術が施された空間を紹介する一冊です。在宅勤務やリモートワークが続く今、限られた時間内で社員が集う場所には、どのような環境が求められるのか。また、心豊かに過ごす場所には、どのように働く場所を挿入していくのか。これからオフィスを開設しようとする経営者や設計者はもちろん、既存のオフィス環境や住環境にグリーンを採り入れようとする方々にもオススメです。是非、書店にてご覧ください!

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 最近のオフィスデザインでは、植栽を採り入れることが一般的なものになりました。その際、ただ鉢植えをちりばめるだけでなく、グリーンウォールなど「自然」を感じる演出が増えつつあります。本書では、新たなワークスタイルの具現化にグリーンデザインで寄与する緑演舎が手掛けてきた、さまざま事例を掲載。作業に集中する時間やコミュニケーションを豊かにする時間をもたらす、魅力あるグリーンの在り方を探ります。また後半では、職住一体が進む現代社会において、グリーンがもたらすワークスタイルとライフスタイルの理想的な関係を紹介します。



ビルの最上階を舞台にした「テラリウム」
 「緑演舎 渋谷オフィス」の中央には、水景クリエイター・本間裕介さん(アクアデザインアマノ)によるネイチャーアクアリウムと一体化したカウンターテーブルを設置。右側の壁面には、華厳の滝の六方石をモチーフにした岩組みとグリーンウォールが広がる(設計・植栽計画/緑演舎 撮影/中野幸英)



緑溢れる空間で生まれる新たなコミュニケーション
 「資生堂本社 汐留オフィス(GLOBAL VISION CENTER)」11階のオープンコミュニケーションゾーンでは、白樺で空間を緩やかに仕切り、広がりを感じさせる。また、日本の在来種に似たシルエットの観葉植物で、和の雰囲気を演出した(設計/dada 植栽計画/緑演舎 撮影/中野幸英)



家具造作にグリーンを採り込む
 あるIT企業の六本木オフィスに、黒と木を基調としたパントリーのインテリアに彩りを与えるため、カウンターの一部に穴を開け、天井に届くほどの白樺の幹を貫通させた。また、アッパーライトで植物のシルエットも楽しめるようにしている(設計/ザ・デザイン・スタジオ 植栽計画/緑演舎 撮影/中野幸英)



自然を感じる場所で働く、新たなライフスタイル
 本書は、「WORK and GREEN」と「HOME and GREEN」の二部構成。後者の特集記事では、長野・軽井沢の「endai」(設計/緑演舎 Atelier GRID)を舞台に、大山さんとインテリアスタイリストの窪川勝哉さんに、ワークスタイルとライフスタイルの理想的な関係を聞いた。(撮影/中野幸英)



グリーンに囲まれた豊かな暮らし
 大山雄也さんが家族と暮らす自邸には、これまでオフィスや商業空間で培ってきたグリーンデザインの手法を巧みに採り入れている。明るい自然光が差し込むダイニングキッチンでは、エアプランツで空間に彩りを与える。(設計/緑演舎 Atelier GRID 植栽計画/緑演舎 撮影/中野幸英)



グリーンにまつわる特集記事&コラム
 本書では、特集記事のほか、さまざまなコラムを掲載。「プライベートサウナのすゝめ」と題したコラムでは、フィンランド式サウナを愛好する大山さんが手掛けた自邸と「endai」、K氏が所有する別荘のサウナを紹介。自宅や職場へのプライベートサウナの導入を提案する。(撮影/中野幸英)



『WORK, HOME and GREEN』の見どころを配信中
YouTube上で誌面を紹介する立ち読み動画を配信しています。是非、下記よりご覧いただけますと幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=P7GwwK71sqA


WORK, HOME and GREEN
緑演舎のグリーン演出、プロデュース、オペレーション


発売日:2022年2月7日
定価:3,300円(本体3,000円)
形態:A4判正寸・144ページ
表紙:緑演舎 渋谷オフィス
   設計・植栽計画/緑演舎
   撮影/中野幸英

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