「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」いよいよオープン!
2019/02/27
2月28日、東京・中目黒に「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」がオープンします!
「スターバックス リザーブ ロースタリー」とは、「スターバックスの妥協を許さないコーヒーイノベーション」を表した店舗で、2014年にシアトルで開業して以降、世界で5店舗目となります。
4階建ての新築で、建築は隈研吾さんが、内装はスターバックスのチーフ デザイン オフィサーであるリズ・ミュラーさんが手掛けました。
内覧会にお邪魔した時の様子を、少しだけお見せします。
1階にはメインバー、焙煎工場、イタリアのベーカリー「プリンチ」が配置されました。
天井が高い大きなスケールの空間で一際目を引くのが、4階まで届く高さ約17mのキャスク。
焙煎した豆の貯蔵庫で、表面の銅板には職人の手で仕上げられた槌目が施されています。
またキャスクの周りには桜をモチーフにした2100枚のオブジェが漂い、隣接する目黒川の風景ともリンクします。
2階はオリジナルブレンドティーやお茶を使ったデザートなどを扱う「ティバーナ」。
テラスがある3階ではカクテルバー「アリビアーモ バー」でお酒も楽しめます。
コーヒーと合わせたカクテルなど、お店全体で100点以上の新しいビバレージを開発したそうです。
また4階は「AMU インスピレーションラウンジ」として、スペシャルティコーヒーのトレーニング施設となるそう。
隈氏は、スターバックスの「街とコーヒーをつなぐ」というコンセプトから、新しい日本らしさを追求したと話します。
これまでスターバックスではあまり使われなかった、明るい色の杉材で外観を覆っており、
また町工場が多く立っていた中目黒で、焙煎所と人が同じ場所に集う、接点のような場所にもなっています。
大きな開口部からは、春には目黒川の桜が見えるなど、そこならではの要素を意匠に採り入れています。
人とコーヒー、そして土地の文化をつなぐスターバックスに、皆さんも是非足を運んでみてください。
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