明後日、8/28発売の商店建築9月号では、「4人のライティングデザイナーに聞く、省エネルギー照明の考え方」特集を掲載します。

ひと月ほど前、HUGEさんが経営する「D BRASSERIE & SWEETROOM」(設計/ATTA、11年4月号掲載)のご協力により、照明デザイナーmuse-Dの鈴木壹比昴さんと、この照明特集用の撮影に行ってきました。

節電が求められるこれからの店舗運営の中で、どのように省エネルギーに配慮した光環境を実現していけばよいのでしょうか。
そんな難しいテーマについて、muse-Dの鈴木さん、ICE都市環境照明研究所の武石正宣さん、岡安泉照明設計事務所の岡安泉さん、ALGの小西武志さんにお話を伺いました。

この写真の、「D BRASSERIE & SWEETROOM」のお店では、間接照明やダウンライトをOFFにしたり、各照明を調光したり、同店の照明計画を手掛けた鈴木壹比昴さんに調整してもらいつつ実験しました。
もともとすべてにLEDを使用していたため、同程度の明るさの店舗に比べ消費電力は少なかったのですが、さらに削減するためにはどんなバランスがよいのだろうか、と営業終了後の店内で深夜から朝までさまざまな試行錯誤をしながら、写真家の佐藤振一さんに撮影してもらいました。

詳細は、9月号をぜひ手にとってご覧ください。

今後の店舗デザイン、そして、店舗運営のヒントになれば幸いです。

撮影にご協力いただきました店舗の皆様、ご協力ありがとうございました。






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