東京・自由が丘に8月12日オープンしたスムージー専門店「ロベックスジュース」へ行ってきました。ロベックスジュースはロサンゼルス発のスムージーブランド。今回が日本初上陸です。

メニューを見ると、スムージーを中心に、ジュースやフルーツティー、さらにパニーニやクロワッサンなどの軽食もあります。「ウィートグラス」(小麦若葉)という青汁のような飲み物があったり、スムージーにコラーゲンやマルチビタミンをブレンドできたりと、健康志向が前面に押し出されています。
そんな健康志向のブランドイメージと呼応するように、内装にはレンガや木が多用され、「オーガニック」「ナチュラル」といった世界観を感じさせます。
また、天井や吹き抜けには、耐火被覆された鉄骨が剥き出しになっていますが、その分、壁面の仕上げ材や家具にコストが投入されているように見え、メリハリの効いたデザイン。
さらに、BGMや、2階壁面に設置されたアートが、柔らかくアメリカのカルチャーも感じさせます。
 
店内には、カウンター席、ソファ席、大型テーブル席など様々なタイプの席が用意されています。2フロア合わせて約80席。席間隔が広く、ゆったりしています。2階の床の一部にはカーペットが敷かれ、さらにゆったり感アップ。
 
テーブルやカウンターにはコンセントが多く設置されています。先日紹介した六本木クロスポイントのマクドナルドにもコンセントが多く設置されていましたが、いまやリピーター客を獲得するにはコンセントが重要な要素の一つなのかもしれません。
 
サマータイムで早めに出勤する人の朝食に、あるいは、自由が丘の散歩タイムに、と平日も休日も立ち寄れそうなジュースカフェです。「健康」「フルーツの甘さ」「くつろぎ」「オーガニック」といったブランドイメージと店舗イメージが、女子だけでなく、男子にもしっかり訴求しそうです。
 
内装設計は、ミュープランニングアンドオペレーターズの尾崎大樹さん。


 東京都目黒区自由が丘 2-11-13
 http://robeks.co.jp






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