六本木にオープンした自動車のショールーム「Mercedes-Benz Connection(メルセデス・ベンツ コネクション)」へ行ってきました。

東京ミッドタウンの向かいの角地という好立地。期間限定の仮設建築です。
通常、自動車のショールームというと、自動車を購入する予定のない人にとっては敷居が高いかもしれませんが、ここは、1階と2階の前面にカフェとレストランが配されており、とても入りやすい店構えです。
 
内部は、デジタルディスプレイを大きく使った先端性を感じさせる空間です。そして、分かりやすいデジタルディスプレイだけでなく、よく観察すると、光り柱の滑らかな光り方にも技術が注がれています。導光板の裏側の加工にその秘密があるそうです。使い手に大袈裟に意識させない部分にも、ハイレベルな技術が注ぎ込まれているあたりは、自動車づくりとも共通しそうです。
空間の設計は窪田茂(窪田建築都市研究所)さん。2階レストランの家具デザインは、ドリルデザインが手掛けています。全体はどんな空間構成になっているのか。そして、ここで使われているテクノロジーの詳細とは。
そして、過去にも海外自動車メーカーが、東京にコンセプチュアルなショールームオープンさせてきた中(MINI GINZA/2010年11月号FIAT CAFFE/2009年9月号)、今回のメルセデス・ベンツ コネクションの狙いとは。
詳しくは、「月刊 商店建築」10月号にてじっくりご紹介する予定。ただいま鋭意取材中です。乞うご期待。

メルセデス・ベンツコ ネクション
東京都港区六本木7-8-1

 posted Takahashi+Shiota






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