杉材を利用したテーブルの表面は、わずかにカーブしたデザイン


奈良県の十津川村で、森林資源の循環などをテーマに掲げる「TOTSUKAWA FURNITURE PROJECT」の展覧会が、リビングデザインセンターOZONEで、先週行われていました。 デザイナーとして指導的な立場で参加しているのは、岩倉榮利さん。




十津川村は、村としては日本一の面積を持ち、森林面積も広大です。しかし、土地を支えてきた林業は、いま困難な状況をむかえています。そこで、新たな魅力ある家具をつくるべく、このプロジェクトがスタートしています。
杉材の木口を並べてみせる、厚みのあるマッスなデザインの家具や、檜のシンプルなテーブルなど。

新しい家具の産地として、これからの動きが注目です。

yamakura



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