「AGC colors Guild」 第3回セミナーのご案内
2012/02/24 商店建築からのお知らせ
AGC旭硝子のショールーム「AGCスタジオ」で開催されてきたデザインセミナー。今回も、これまでの2回に続き、弊誌編集長の山倉礼士が司会進行を務めさせていただきます。
ゲストスピーカーは、建築家の游佐清文さん。技術の問題と意匠の課題を橋渡ししてくれるコメンテーターは、AGC旭硝子の木下純さん。
このセミナーは、AGC旭硝子のインテリアカラーガラスの施工例を中心に紹介し、コンセプトから導き出された素材の使い方、デザイン意図などを、設計者に語っていただくセミナーです。
今回は、游佐さんが自身の作品を紹介しつつ、ガラスに対する想いや率直な疑問を投げかけます。その投げかけられたテーマをきっかけにディスカッションしていきます。デザイナーとメーカーだけでなく、ご来場の皆さんも気軽にご発言いただけるアットホームなセミナーになる予定です。
建築家と建材メーカーは、プロジェクトの設計段階でどんなことを話し合っているのか、あるいは、製品開発の際にどんなことを話し合っているのか。そんな打ち合わせの現場を、オーディエンスの皆さんに公開する、そんなコンセプトのセミナーです。
游佐さんの作品紹介では、レストランなど店舗の実例もお見せしますので、建築家の方だけでなく、インテリアデザイナーの皆さんにも発想のヒントをお届けできると思います。
【開催概要】
●<建築家が抱いた7つのギモン ~カラーガラス&ガラスをめぐって>
●日時:平成24年3月8日(木)18:00〜19:30
●場所:AGC studio 2F(東京都中央区京橋2-5-18 京橋創成館)
●講演者:游佐清文(株式会社ユーデザイン)、木下純(AGC旭硝子)、山倉礼士(「月刊 商店建築」編集長)
●申込方法:こちらからお申し込みください。
※詳細はこちら
※セミナー終了後、懇親会を予定しております。ぜひ合わせてご参加ください。
※定員50名 (恐れ入りますが応募多数の場合、先着順とさせていただきますのでご了承ください)
●話の糸口となる「7つのギモン」とは
◆ギモン1:ガラスの魅力とカラーガラスの魅力って何だろう?
◆ギモン2:ガラスがカラーガラスになると、「素材」が「材料」になってしまう気がするのはなぜだろう?
◆ギモン3:なぜクライアントは、透明ガラスよりもカラーガラスの安全性が気になってしまうのか?
◆ギモン4:1枚のカラーガラスは、最長何メートルまで作れる?
◆ギモン5:見る角度によって表情が変化するカラーガラスは、どうすればつくれる?
◆ギモン6:部屋の照明を消した途端にジワーっと光る壁があったら、素敵だ。「蓄光」できるガラスって可能なの?
◆ギモン7:「有機塗料」と「無機塗料」の違いって何だ?

游佐清文さん
このエントリーのURL
URL