商店建築4月号は「フードホール」を大解剖!
2017/04/07 月刊商店建築
発売中の最新号では、他ジャンルの飲食が一つの空間に集積する「フードホール」をご紹介しています!
福岡、名古屋、東京、そしてニューヨークまで、各地の最新事例が満載です!!
「フードホール」という言葉から、みなさんはどんな空間を連想しますか?
海外に視察に行かれた際などに、「FOOD HALL」の文字を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
多くの消費者にとってなじみ深い従来の「フードコート」とは、どのような差異を生むことが意図されているのか?
そして、そこではどのような新しい体験のための仕掛けが施されているのでしょうか。
国内だけでなく、フードホール文化が盛り上がりを見せるニューヨークの事例までを取材した、
ラインアップはこちら。
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・エビスフードホール(設計/リックデザイン)
・ボカチェントロ&ボカチカ(設計/ドイルコレクション)
・ザ フードタイムズ(乃村工藝社)
・OPEN KITCHEN Ⅲ / UNIONFARE(ブランクデザイン)
・フード&タイムイセタン(設計/サポーズデザインオフィス)
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空間のご紹介ページでは、ゾーニングの計画やデザインのポイントについて、解説付きの平面図を掲載。
異なる要素を一つの空間に集積する上でのポイントについて設計者に聞きました。
更に、各事例ごとに仕掛け人である企画者と設計者のスペシャル対談を掲載!
企画のきっかけやコンセプト、「フードホール」業態ならではの設計段階の苦労などを語っていただきました。
また、ニューヨークでフードホールの設計を多数手掛ける、ブランクデザインの宮園聡文さん、デイナ・ジョンさんへのインタビューでは、フードホール文化が盛り上がりを見せるニューヨークではどのような「場」としての
フードホールが求められているのかをインタビュー。
そして、「フードホール」という業態の起源や、世界各地の事例からその多様な内実を解説してくれたのは、
ミュープランニングで業態開発を手掛ける小出理紗さん。
小出さんが現地を視察した際に書き留めた、平面プランのスケッチも掲載しています。
”飲食の集積”というテーマは同じでも、どのようなオリジナリティーをつくり、どんなコンテンツを集積するか。
企画・設計者のインタビューからは、多様な可能性を秘めるフードホールの楽しさが見えてきました。
ぜひお手にとって御覧ください。
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