表参道に現れたアート空間/10月号
2013/10/03 月刊商店建築
ご愛読ありがとうございます。
発売中の商店建築10月号、ご覧頂けましたでしょうか。
まだの方のために、注目記事を少しだけ紹介します。
10月号の注目は、今年4月にオープンした「オーク表参道」(13年6月号掲載)内にある、アート空間「究竟頂」と、老舗料亭・金田中による新業態「茶洒 金田中」。
デザインを手掛けたのは、現代芸術家の杉本博司氏と建築家の榊田倫之氏による新素材研究所。
表参道の喧騒から一歩入ると、石室のような重厚な空間に、杉本博司氏によるアート作品が吊るされています。
そしてアート空間を抜け2階へ上がると、そこには日本庭園を望むカフェ&ダイニング。庭を舞台、ひな壇状のカウンター席を客席と見立て設計された空間。表参道とは思えない、静謐な庭と無垢の素材を多用した店舗空間が一体となり、開放的な空間が広がります。
誌面では、究竟頂と茶洒 金田中のデザインプロセスを、両氏に同時インタビューした記事を付帯。杉本博司氏が考える空間デザインとは。空間の魅力を余すところ無く収めた写真とともにご覧ください。
10月号ではこの他、新作に、表紙を飾ったファッションストア「ライラ トーキョ/7×7」、帽子店「CA4LA。表参道」。業種特集に、国内外の18事例を集めたカフェ特集と、シューズやバッグ、着物など9事例を紹介するファッションストア特集を掲載。「サンフランシスコのコーヒーショップ・デザインの現在」と題し、“サード・ウェーブ・コーヒー”ムーブメントを牽引する人気店の設計を手掛けるセブ・ブーア氏へのインタビューを実作とともに紹介する、カフェ特集冒頭に記事は要注目です!
盛りだくさんの10月号、是非手に取ってご覧ください!!
〈タカハシ〉
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商店建築10月号
新作/LAILA TOKIO / 7×7
究竟頂/茶洒 金田中
CA4LA 表参道
業種特集1/カフェ
業種特集2/ファッションストア
2013年9月28日発売
2,040円(税込)
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