会場に並ぶ、白一色の家具


4月2日〜8日まで、東京デザインセンターで「ホワイトアウト デンマーク木製家具職人展」が開催されていました。静かな空間の中で、家具のカタチそのものがせまってくる素敵な構成でした。6月号の誌面でもご紹介します。

一つひとつの家具の詳細はこちらに。

http://www.se-design.dk/udstillinger_uk.php?id=39&type=1&r=1&alt=1



建築家の坂茂さんが、東日本大震災の直後より被災地支援の活動をはじめられ、 すでに、4カ所で避難所内に簡易間仕切りができました。

 

詳細は以下サイトで公開されています。

募金口座の情報などもあります。

http://www.shigerubanarchitects.com/SBA_NEWS/SBA_news_5.htm

 

自分の手足をつかって行動することができずとも、 何ができるかを考えながら、先の長い避難生活に対する支援活動について 思いを巡らせているかたも多いと思います。

少しでも多くの方に、安らぎの場ができることを祈っております。



内田さんによるオブジェ


西麻布のギャラリー ル・ベインにて、「片根嘉隆・佐藤慶一・吉田周平と内田繁『インテリア・エレメント』」展を見てきました。内田繁さんとその教え子3人による家具展で、内田さんが教鞭をとるデザイン塾の成果発表でもあります。




白金高輪に、この11月にオープンした、MISA SHIN GALLERYの最初の展覧会、「Ai Weiwei/Cube Light」をようやく見ることができました。

会期:2010.11.19〜2011.1.29

http://www.misashin.com/

 

この写真では、その素晴らしさは伝えきれないので、むむむ、 と思った方は、現地へどうぞ。

5m角くらいの空間に、4m角くらいのアートがすっぽりおさまっている様は、壮観です。重い扉を開けた瞬間が、とても大切なので、ぜひ、ご自身で開けてみることをおすすめします。つよい輝きが目に飛び込んでくることでしょう。

 

2 年ほど前にドイツで見た方は、きっと印象が違うように思います。 Ai Weiwei氏が、ギャラリーのサイズを見て、これがぴったりだ、と提案されたという空間と作品との絶妙な関係が、不思議な感覚を与えてくれます。 先日は、昼間にいきましたが今度は夜に再見したいと思っています。



会場構成を手掛けたのはPOINTの長岡勉さん


岡安泉さんによるLED照明「ISP-012」と「ISP-011」。LEDの光をやわらかくみせる器具の提案です

恒例となったプロトタイプ展が東京ミッドタウン デザインハブで開催中です。

会期:12/10〜12/26

http://www.superprototype.net/

 

4回目となる今年も、16組の若手デザイナーによる提案が集まっています。思考プロセスを見せる展示が興味をひかれます。

今回は、なんと会場で実売されているものもあります!

PORE根本さんによるアクセサリーなどは既に売り切れでした……




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